2014/05/14(水)19:33
春の釜山19 ~くるみ饅頭「ホドゥパンパン」~
山寺から下界へ降りる。派手な看板は、カラオケだよ。
あぁ、時間がない。「ノータイム。エアプレイン!!(時間がない。飛行機!!)」
老僧に別れを告げ、急いで、天龍寺を出る。
小走りで、下界へと降りる。あぁ、しんどい。
まずは、国際市場でくるみ饅頭を買おう。昨日、すずさんと訪れている。
え~っと、ディズニーの店を曲がって、真っ直ぐ!!
あれ? ないやん? 昨日はあったのに?
なくなった? 時間ないよ~。カタコト韓国語で、聞いてるヒマがない。
すずさんに電話しよっ。
「もしもし、すずさん。くるみ饅頭の店、なくなってるよ。」
「一夜でなくならんっちゃ!!! ディズニー曲がったけ?」
「曲がって、真っ直ぐよね?」
「真っ直ぐで、すぐの電気屋を曲がるっちゃ。」
「えっ~。真っ直ぐって言うから、ず~~~~と真っ直ぐ来たよ。」
「電気屋も、言ったけっ!!」
「ディズニーしか覚えてない。・・・今から、戻る。」
「間に合わんけっ!!」
「大丈夫。5分よ。」
ディズニー曲がって、真っ直ぐを強調するから、素直に真っ直ぐ行ったのよ。
あんまり強調しちゃ駄目よね?
韓国のお土産にぴったりのくるみ饅頭。
「ホドゥパンパン」さんのくるみ饅頭がおいしいとネットでじわじわ評判だね。
ただ、とっても有名な南浦洞のくるみ饅頭屋さんと違って、日本語は通じない。
やっと見つけて入店。
20分くらいかかる? じゃぁ、ランチ食べてから来るから。
あぁ、通じない。紙に英語で、ランチ食べてから来るね、と書く。
「もしもし、すずさん。20分くらいかかるから、先にランチしよ。」
「じゃぁ、映画館の前に行くけ。」
もちろん映画館の前には、難なく(?)行けるねえさんである。