【読書】重松清:みぞれ<2008-33>
タイトル:みぞれ著 者:重松清発 行 年:2008年満 足 度:★★★★ストーリー あなたに似た人が、ここにいる―。幼なじみの少女が自殺未遂、戸惑いながら「死」と向き合う高校1年生の少年。結婚7年目、セッカチな夫に最近うんざりしてきた妻。子供がいないとつい言えなくて、一芝居うつ羽目に陥った夫婦。どちらかがリストラされる岐路に立たされた40歳の同期社員。晩年を迎えた父に、複雑な思いを抱く43歳の息子…。ひたむきな人生を、暖かなまなざしでとらえた11の物語。文庫オリジナル短編集。 みぞれ 短編集ですが、親・子供・妻・夫といった具合に家族がテーマの内容でした。お父さん目線の内容が多かったです。最後の「みぞれ」はお父さん目線から見た「老いてゆく両親」への感情がリアルに伝わり感動しました。自分が結婚していて子供もいるとさらに共感できそうです♪オススメの本があったら教えてください