2016/08/08(月)22:21
あの、ほたるが・・・
読者の皆様、こんばんは。
早くも今月、8日になってしまいました。
ここ数日いつもよりアクセスが多く、
プレッシャーに押されて、ようやくブログ更新です。
皆さんにお尻たたかれないと進めなくなっちゃったみたいで、ゴメンナサイ。
来月は、もっとハードな奴、お願いします。
(来月まで更新しない気、満々。)
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ほたるは僕の夢だった「精霊」をモチーフにしている。
ずっと表現したかった存在を、ようやく現実化できたのだ。
と、思いたいところだが、次々に「改良」を要求してきて
なかなか完成しない。
ドールと言えども、精霊である。
人間を超えた存在は理想も高い。
ついでに人間の思惑も超えてくるのだ。
まさか、子供的無邪気さで
魅力をアピールしてくるとは思わなかったよ、ほたる君。
ちょっとガッカリしていると、
突然「大人」な顔を見せたりする。
さらに予想を超える展開をみせたのが、
ドラゴンズと山小屋で撮影した日の事だった。
それが、コレ。
ほたる先生(!)になってしまったのだ!
ポッパー:「せんせー、カワイー。」
チュティ:「せんせー、どんなドラゴンが好みですかー?」
シャーベット:「セ、センセイ、オ、オトコにしてクダサイッ!」
ほたる先生:「正直な子は、ご褒美に抱っこしてあげましょうね。」
ポッパー:「わーい!」(つっても、あんまり子供じゃないんだけど)
ほたる先生:「こっちに、いらっしゃい。いい子は皆んな大好きよ。」
チュティ:「やべッ、いい子じゃないとダメなんだ・・・」
ポッパー:「オイ、心の声になってないぞ!」
ほたる先生:「まあ、シャービィったら!
千年経ったら教えてあげましょうね。」
シャーベット:「ハ、ハイ・・・」(チョー、コエー! カワイイけど)
(ついでに名前違うし・・・)(何気に拒否られてるし・・・)
ドラゴンズ:「せんせー、抱っこのお礼に七色の星、見せてあげる!」
教室の明かりが消えると、ドラゴンズの羽に星が浮かび上がった。
ほたる先生:「まあ・・・っ!」
いつしか、彼女の目には涙が溢れ、
星々のまたたきが霞んでいくのだった。
(完)