あの、ほたるが・・・
読者の皆様、こんばんは。早くも今月、8日になってしまいました。ここ数日いつもよりアクセスが多く、プレッシャーに押されて、ようやくブログ更新です。皆さんにお尻たたかれないと進めなくなっちゃったみたいで、ゴメンナサイ。来月は、もっとハードな奴、お願いします。(来月まで更新しない気、満々。)--------------------------------ほたるは僕の夢だった「精霊」をモチーフにしている。ずっと表現したかった存在を、ようやく現実化できたのだ。と、思いたいところだが、次々に「改良」を要求してきてなかなか完成しない。ドールと言えども、精霊である。人間を超えた存在は理想も高い。ついでに人間の思惑も超えてくるのだ。まさか、子供的無邪気さで魅力をアピールしてくるとは思わなかったよ、ほたる君。ちょっとガッカリしていると、突然「大人」な顔を見せたりする。さらに予想を超える展開をみせたのが、ドラゴンズと山小屋で撮影した日の事だった。それが、コレ。ほたる先生(!)になってしまったのだ! ポッパー:「せんせー、カワイー。」 チュティ:「せんせー、どんなドラゴンが好みですかー?」 シャーベット:「セ、センセイ、オ、オトコにしてクダサイッ!」 ほたる先生:「正直な子は、ご褒美に抱っこしてあげましょうね。」 ポッパー:「わーい!」(つっても、あんまり子供じゃないんだけど) ほたる先生:「こっちに、いらっしゃい。いい子は皆んな大好きよ。」 チュティ:「やべッ、いい子じゃないとダメなんだ・・・」 ポッパー:「オイ、心の声になってないぞ!」 ほたる先生:「まあ、シャービィったら! 千年経ったら教えてあげましょうね。」 シャーベット:「ハ、ハイ・・・」(チョー、コエー! カワイイけど) (ついでに名前違うし・・・)(何気に拒否られてるし・・・) ドラゴンズ:「せんせー、抱っこのお礼に七色の星、見せてあげる!」教室の明かりが消えると、ドラゴンズの羽に星が浮かび上がった。 ほたる先生:「まあ・・・っ!」いつしか、彼女の目には涙が溢れ、星々のまたたきが霞んでいくのだった。(完)