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テーマ:徒然日記(23486)
カテゴリ:雑感
観劇に行った昨日、帰りに公園で昼食をとった時のこと。公園では天気もよく、同じようにシートを広げる家族連れもちらほら。近くの武道館で試合でもあってるのか、空手か合気道か何かの試合着を着ている子供たちも多く集まっていた。そのうち、食後らしいその子供たちが遊び始めた。と言っても何も遊び道具がないから、その辺にあるものを調達してきて・・・となるわけだが、その調達してきたモノがイケマセン。石を投げ始めたの。小さい石だけどね。棒か何かをバットに見立てて、石がボール?のような感じ。私たちのそばに石が飛んできた。やめる気配はない。するとオットが大声で注意した。「こらっ!おまえたち、石を投げるなっ!」 子供たちはそこでやめた。あちらの藤棚にはその親たちのような一団もおり、こちらをちょっと見ている。
普通だよね?周囲のことを構わず、危ないことをする子供を注意するのは。そして普通じゃないのは、保護者たちが来ているのに、保護者その人たちは注意をしないこと。そして、保護者の前であっても危険なこと、人に迷惑をかける行いをその子らが平気でやっていること。 今の子供たちって、善悪の区別があまり付いてない。近所の子供でもそうだ。大人がいる前で平気で悪いことをやる。つまり、悪いと思ってないのだ。悪いということがわかってないのだ。多分ね、これ、考える力がないの。今の学校教育も家庭教育も、子供が悪いことやる前に「これは悪い」って結論だけ教えて、いろんな経験をさせない。間をすっ飛ばしちゃってるのね。だから子供は応用力がなく、習ったことが悪いのはわかるけど、その場その場で悪いことを判断することができないの。これってね~、かなり怖いと思うのよ。頭はよくても中身空っぽの子供たちがあふれてるんだからね。お天気はよくても少し心が曇っちゃったかな・・・という「小」事件・・・なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月24日 15時27分18秒
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