2006/07/19(水)17:23
『99.9%は仮説』 を読んで
こんにちは~
今朝は雨がジャージャー。どしゃ降りでした。
雨天は週末まで続くようで、梅雨明けは例年より遅れるとのこと。
私は涼しくて良いけれど、日本海側では、集中豪雨による土砂崩れも起きていてお気の毒です。
今回は「暑さ対策」を書く予告していましたが、こう涼しくては書く気になれません。^_^;
急遽、先日読んだ本の感想に変更します。悪しからずです。
・・・・・・・・・・・・・・・
■「99.9%は仮説」(竹内薫 著)を読んで
-思い込みで判断しないための考え方-
「99.9%が仮説」って?・・という興味で読んでみました。
で、「なるほど~」って面白かったです。
仮説というと、考古学や科学界などのニュースで、
“検証された、検証されてない・・” というようなことをすぐ思い浮べてしまいますが、
著者は、「私たちの世の中が、生活全体が、そもそも仮説の上に成り立ってるんだ。」 ということを、科学にまつわる話題と共に紹介してくれています。
私の好きな言葉の一つにアインシュタインの
「常識は、18歳までに身につけた偏見である。」というのがありますが、
著者は、この言葉を論理的に裏づけしてくれているような感じです。
常識といえども、古来からの仮説の上に出来た知識の集合ですものね。
論理的に説明されているというと、固苦しく聞こえるかもしれませんが、
落語を聴いているような、日常会話風に書かれていて楽しく読めました~♪
ただ、話題があちこちと飛びすぎて、個々の法則についての説明が薄くて、鵜呑みにしながら読み進めていかざるを得ないところが、ちょっと消化不良になり、再読しようと思えないのが残念なところです。
(23~26位)
↑
応援クリックよろしくネ