今日、子供を日課の公園遊びから連れて帰ってみると、義母からカードが届いていた。開けてみると、「Happy anniversary」のカードが。
「んー、記念日って誰の何のだぁ?」と2-3秒考え込んだ・・・
あーっ!5/30は私たち夫婦の結婚記念日じゃないかーっ!
本当に、カードを見るまでコロッと忘れてました。お恥ずかしい。とほほ。
なんだか5月ってなんやかんやと行事が目白押しで、つい忘れてしまうのよね。それはうちの主人も一緒。二人で祝ったのは本当に1周年と2周年くらいではなかったかしら。
でも、4年前の結婚記念日は、忘れられない記念日になった。
その日も、双方とも当日が結婚記念日だということをすっかり忘れて、主人も私も、そして当時生後6ヶ月だったわが子も、全員定期的な治療や検診・予防接種を受けに、おのおの異なる病院に行った。夕食時に「今日は全員病院に行ったね。1日で3件も行くなんて珍しいね。」などと話して、お風呂に入った。
お風呂も終わり私は残り湯で洗濯しようと、子供をおんぶして、風呂場の入り口を何回か出たり入ったりしていた。ところが、動いているうちに子供が斜めにずれていたらしく、それに気が付かないで私は風呂場の入口に足早に入った。
と、その瞬間「パシューンッ!」というような音がした。
え、と思って振り返ると、なんと斜めになっていたわが子の額をしたたかに入り口の柱でぶつけてしまったのだ!
わが子は一瞬何が起きたか分からずにいたが、すぐに顔を真っ赤にして、火がついたように泣き出した。
部位が部位なだけに心配になり、すぐにタクシーで近所にあった子供向けの総合病院の急患受付に駆けつけた。
1時間待たされて先生に診てもらい、おそらく大丈夫であろうとのことで、またタクシーに乗って帰宅したが、生きた心地がしなかった。私のせいで、わが子に何かあったらどうしよう・・・
ということで、その日だけで我が家は異なる病院4件にかかったわけです。
自宅に帰って、ほっとしてからパパが一言。
「You know what, it was our Anniversary! 今日は結婚記念日だったんじゃないか!」
本当に散々な、でも忘れられない結婚記念日でした。