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カテゴリ:アドバイス
![]() 昨日の続き。 鉢で育てる場合も、基本的には地植えと同じです。いかに株を 充実させて良いシュ-トを出させるか、だと思います。ただ鉢の場合、 土の体積が限られてしまうので、鉢の大きさで株の大きさはある程度 制限されてしまいます。 私的には、鉢で育てるにしろ、地植えで育てるにしろ、最初の花が咲く までは、枝など切らずにそのまま咲かせて欲しい。切ることは簡単 ですが(いつでも切れる)、シュ-トなどを出す事は大変です(品種 にもよりますが、やり方はある、それは一番花が咲いた後の処理の仕方)。 詳しくは、その時期が来たらで良いと思います。 ところで、バラの土の事ですが、 私は、土に入れる物は全て土に混ぜることを、勧めています。 土に入れる堆肥や肥料や改良資材の材質のことは、ここでは考えない、 と言う前提で、何故混ぜるのか、自分勝手に書こうと思います。 よく言われることは、地植えの場合、 60センチ位の穴を掘り、下に赤玉やゴロ土をいれ、その上に堆肥などの 有機物をいれ、肥料は根に触れないように植えましょう、 などと言われたり、本に書かれたりしています。 これは別に悪いとは思いませんが、どこか変です。 何故か? 根っこは、決められた範囲の中でしか伸びていかないのでしょうか? 赤玉やゴロ土は、いつまでも丸い形やゴロゴロした形のままですか? 養分や栄養は、どこから取るの?根からではないのかしら? などと、つい思ってしまいます。 地植えをするのなら、出来るだけ広く深く(限度はありますが、許す限り) 良質の土作りをするべきです。 その土は全て水はけがよく、肥沃な土であるべきです。部分的に 層をつくる事は、私は大嫌いです。 また肥沃な土とは、必ずしも肥料の効いている土ではありません。 有機質(良質な堆肥など)に冨み、地力のある土です。 鉢の土も同じです。 下に赤玉を入れ、その上に;;;などとしないで、すべてを混ぜた土 を最初からいれるべきです。ただ、鉢植えの場合強い肥料(化学肥料)は 避け、有機質の肥料を使い、量も控える事です。特にチッソ分は後から 効かすことが出来るのであまり入れない(なくてもいい)位に考える。 良質の堆肥か腐葉土とリンサン分(骨粉など)を良く混ぜる。 こんな程度の土作りで、結構いいバラに育っているのですが。 剪定はまだ早い。 咲いている花は、ダメになるまで楽しまなくちゃ。 蕾だって、場所によってはまだ間違って咲くかも。 そのままにしておきましょう。 ただ剪定の準備として、外植えのバラには水をあげない事(自然にかかる水は しょうがない)。これって結構重要かも。 肥料や農薬やニームオイルも、今は必要ない。 この時期のばらは、ひたすら、そっと、しておく事。これって大事かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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