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不動産 夢の実現の日々 やっさんブログ

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・2019.04.20 第6回苫小牧大家塾
・2019.09.14 波乗りニーノさん主催 富山セミナー
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・2020.02.06 【zoom】やっさんの不動産投資オンラインセミナー
・2020.06.13 【zoom】ニーノの部屋 第7回 オンラインセミナー

【セミナー主催】
・2019.08.03 不動産融資における銀行員のホンネと融資を受けるためにすべきコト
・2019.08.24 買う前に知って欲しい札幌地下鉄駅ごとのリアルな現状#1
・2019.12.07 買う前に知って欲しい札幌地下鉄駅ごとのリアルな現状#2
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【スクール】
・2020.06.17-2020.11.11 第一期 やっさんスクール 全12回
・2021.01.20-2021.05.19 第二期 終了【詳細はこちら】
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012niiefsdc11.html
・第三期準備中

【ミーティング】➡➡コロナにより無期限自粛中
毎週金曜日19:00
全国47都道府県のイオンフードコートにて
自由参加型のミーティング開催中!
初心者歓迎!毎回初めての方も来られます!

【経歴】

□1980年誕生

□1987年(7才)
母を亡くす

□2002年(23才)
大学卒業後、外資系ブランドに入社

□2004年(24才)
父を亡くす
「人はいつ死ぬか分からない。その時に絶対に後悔しない人生を送らなくては」と強く感じる。未来に希望が見出せず、2度の転職を経験するも、会社や国に頼る人生ではいけないと悟る

□2010年(30才)
結婚し子供も生まれて幸せを感じながらも、娘に100円の焼き鳥を買うのに躊躇する自分に猛烈に違和感を抱く

加藤ひろゆきさんの書籍を読み、大家になることを決意

□2011年(31才)
1棟目のアパートを購入

□2012年(32才)
2棟目のアパートを購入
年末に火事になる

□2013年

築古や新築のアパートで資産を増やす

□2017年(37才)
会社を退職し専業大家へ。ここから築古戸建てを高利回りで再生する手法に挑戦

□2019年(39才)
不動産賃貸業で社会貢献出来ると気付き拡大へ舵を切る
中古RCを3棟取得

□2021年(41才)

これまでに、新築・中古アパート、築古戸建て、区分マンション、中古RCマンションなど29棟122室購入。そのうちいくつか売却し、現在は計92室を所有し満室時家賃年収は約5,700万円以上 不動産への恩返しの思いから、これから始めたい方へ向け、セミナー・スクール・ミーティング開催・ブログ・ユーチューブ・ラジオなど精力的に活動中
2020年04月04日
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カテゴリ:融資・金融機関

本日(2020年4月4日)現在、

新型コロナウイルスの影響は未だ拡大を続けています。




我々大家業においては、当初影響は少ない

との風潮でしたが、いよいよ周りでも

実際に給料減による退去や

廃業によるテナントの退去も出始めてきました。




ただ、「退去」であれば

まだ次の入居に向けた対応が出来ます。




一方、家賃が払えなくなり「滞納」となると、

このような状況では、住まいの確保という観点からも

簡単に出ていって頂く事も出来ません。




そして、その滞納の数が1つ2つと増えていき

さらに長期化すると、大家にとっても致命的となります。




私自身、今はまだ自分の物件では

その様な退去や滞納はありません。





ただ、もしその様な状況になった時、

私も含め、皆さんは

​どこまで耐える事が出来るでしょうか?​





もう他人事ではありませんよね。






それらを踏まえ、今日のテーマは以下の2つについて

お話ししたいと思います。


1.コロナの影響での元金据え置きは可能か

2.コロナ対応の融資



これらについて、金融機関さんへ相談に行って来ました。

少し長くなりますが、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。




​​​​1.コロナの影響での元金据え置きは可能か



この相談をするに至ったのは

昨年末に完成した新築アパートがキッカケです。




元々は1年ほど前、北海道の千歳空港から

南へ高速で1時間ほどの所にある

白老町という小さな町。




ここにアイヌ文化の国立博物館が出来るという情報を

お世話になっている建築会社さんから聞きました。




関東以北で国立博物館が出来るのは初めての事。

何年も前から、町や北海道を上げて誘致をした結果

ようやく決まった計画でした。




当初は物件取得の候補には無かったエリアですが

賃貸需要を調べ現地調査をする中で

空き物件がほとんど無く

物件が足りていない状況でした。




そんな中、博物館の職員やその関連の方の住まいが

相当数足りなく、役場の担当者からも

住居確保に力を貸してほしいという声がありました。




様々な事を考慮しましたが

最終的にはこの街の力になりたい。

北海道のアイヌ文化に関連し協力したい。

そう思い新築アパートを建築する事にしました。




その結果、結論から言うと

完成から3カ月以上が経過し

入居は未だ8戸中2戸の状況。




自分なりにこうなった原因について

考えたいと思います。



1.需要数の誤算



想定された新規での需要は

国立博物館の職員で150戸、関連企業でプラスα

博物館以外での町役場や一般の方の需要。




それに対し新築の供給数は110戸程度。

満室を疑う事はありませんでした。




ただ、実際に計画が進んでいくと

博物館の従業員が計画通りに集まっていないようで

未だ40~50名ほど足りていない現状。




さらに当初確認していた予定と異なり

採用も非正規の割合が多く新築の家賃に住めない。

結果、隣町の安いアパートに流れる。




そんな中、さらにコロナの影響で人が集まりにくい状況。

それらが重なり、思ったほどの人の動きが無い。




2.家賃設定での傲慢さ


計画当初、家賃相場を調べました。

この町には賃貸仲介店舗が無く

役場内に賃貸物件を紹介する部署があるような

そんな賃貸環境でした。




そこには大家さんの名前と電話番号があり

その内容もいつ更新されたものかバラバラでした。




仲介のメインは隣町の店舗の様で

そこでネットで募集している状況でした。




ただ、その物件自体も数は少なく

相場を把握するには不十分。




そこで建築会社さんとも相談し

「相場が無いなら自分達で作る」

そう思うようになりました。




そして、今回の一連の新築アパート全てが供給されても

それでも部屋数は足りない事から

相場よりも高い設定にする事にしました。




管理会社さんにも相談し

おおよその相場よりも五千円程度

高い設定としました。




そして、その後の動きを見ながら

決まりが悪ければ減額する事で話はまとまり

募集を開始しました。




計画では、周りの安い物件が先に決まっていき

最後にこちらの物件に流れてくる。




国立博物館のオープンが4月なので

それまでには満室になる。

そう考えていました。




いざ、募集が始まると

実際に安い物件から決まっていきました。

ただ、その後なかなか決まっていきません。




管理会社さんとも都度都度相談し

広告料のキャンペーンや

入居に繋がる手を打って行きました。




それでも決まりは悪く

3か月経ったところで家賃を減額しました。




それでも効果はありません。

その原因は、先に話した通りで

人の動きが止まっている事や非正規など

想定と違った事が原因と思われます。




ただ、最も反省すべきは

​相場を自分で作るという傲慢さ​

にあったと思っています。




もともと町の人達の為になればと

始めた計画でしたが、途中で意識が「人」から「数字」に

移っていたと思います。




ここは非常に難しく

経営である以上、数字は常に

追い求めなければいけないと思います。




ただそれは、独りよがりではなく

需要に見合ったものでなければいけません。




今までもさんざん知っていたはずの

「家賃は自分が決めるんじゃない、相場が決める」

その格言を忘れ、自分のいいように解釈していたからだと思います。




適正な家賃かそれより安くしても

充分回る計画でした。

その為に自己資金も入れ返済比率も下げました。

そうしていれば、入居状況は変わっていたかもしれません。




改めて、身をもって学ぶ事が出来ました。

大きな経験です。




はい、とここまで前置きが長くなりましたが

一番大切なのは「ここからどう解決していくか?」

大家業は予定通りに行かない事が沢山あります。




そんな時にどんな対応をしていくかが

全て経験となり、大家力が身に付くのだと思います。




元金の据置期間3カ月が終わり

今月から返済額が増えます。

毎月10万円のマイナスのキャッシュフローです。




もしこれが1棟目の大家さんだったら

給料から持ち出しです。

不動産は投資ではなく事業です。

私のこの経験から皆さんの考えるキッカケに

なって頂けると嬉しいです。




そのマイナスのキャッシュフローを埋めるには

あと2戸決めればいいのですが、

その決める活動をしつつ、さらに悪い状況

さらに長期化する状況を考え

金融機関さんに元金据え置きの延長の相談に行って来ました。




一連の経緯を事細かく伝え、

昨今のコロナの影響を理解して頂き

まずは支店内で方向性を決め

本部へ上げて頂く事となりました。




その話の中でのポイント。

金融機関さん的には、

あくまでもこの法人の経営は安定している

元金返済が始まっても他の物件で返済は十分に可能。




ただし国立博物館の延期が検討された事や

他の物件でも今後出てくるであろうコロナ退去の

対応を見越して、先手で手を打つ為。




あくまでも法人としては大丈夫。

そういう持って行き方をすれば

法人の評価を傷つけずに進められる。

その様にしたいと思う。




そう言って頂けました。

私の希望では来年の春までの1年の据置期間の延長。

もしくは6カ月の延長をし、その時点で再度検討。

その様な方向性を提案しました。




さぁ、今後どうなって行くか

この経過についても皆さんに報告していきたいと思います。




私も人の子ですから

この計画やらない方が良かったか・・・

失敗だったか・・・

なんて弱気な気持ちが頭をよぎる事もありましたが




気持ちを切り替えました。

腹を決めて、後ろは振り返らず

絶対に満室にするだけ。




その前に、このコロナの影響の中

「生き残る」事も最優先にやっていきます。




少なくとも、この町に安心安全な住居を提供でき

住民になる方へは安心して来て頂ける。




博物館が延期になっても、その分、採用にゆとりをもって行える。

このコロナがあったからこそ、

来年以降の新築物件は建ち辛くなる。




いずれにしても採用が足りていないので

その方達が順次来れば、ひとつずつ埋まっていく。




物件単体で見ればピンチですが

ここを乗り切れば、きっと安定した

稼ぎ頭の物件になってくれると思っています。




一番のポイントは自分自身。

「逃げない事」ですね。




ワクワクして来ましたよ!

必ずや、入居者さんの、町の、笑顔に繋がると思っています!





2.コロナ対応の融資



その後、他の金融機関さんにも訪問しました。

その中で先程話した状況も、他行さんですが

全て説明し、今の自身の状況を包み隠さずお話ししました。




そんな中、提案されたのがこちら



コロナの影響で売り上げが落ちた

中小企業等に対しての支援資金の融資制度です。




これは札幌市が打ち出しているものですが

それぞれの各自治体においても

同様の制度はあると思いますので

各金融機関に相談されると良いと思います。




この融資は札幌市内に支店のある27の金融機関で

同様の内容の取扱いがあります。




融資対象:コロナが原因の売り上げ減少(添付の表参照)

融資限度額:1億円(法人の規模内容によって変わる要確認)

資金使途:運転資金および設備資金

 ※融資の返済や管理費やその他固定費の支払いリフォーム等、要相談
 ※ただし、このお金で物件を買うのはNG

融資期間:10年以内

融資利率:1.0%以内

信用保証:北海道信用保証協会(保証料は2分の1以内を札幌市が負担)




大家業も少なからず影響が出ています。

今すぐに必要では無くても

一度相談に行き、準備をしておいて損は無いでしょう。




ちなみにこの融資。

金融機関さん目線で言うと

利率は低く、利幅は少ないが

保証協会付きでリスクが低く

融資残高も稼げるので・・・




言葉に語弊がありますが、

お客さんの取り合いだそうです。




気になった方は一度ご相談に行かれてみては?

私もこれから他行へもヒアリングをしていきたいと思います。




という訳で、本日も最後までご覧頂きありがとうございます。

引き続きこのコロナの時代をどう生き抜くか。

自身の不動産事業はどう対処していくか。




この世界的な逆境は、個人的には

精神的にも人間的にも、そして不動産的にも

大きく成長できるチャンスだと思っています!




楽しんで、やれる事をやっていきましょう!




あ、ちなみに昨日は母の認知症で

始めてケアマネージャーさんが来て面談して頂きました。




送り迎え付きのデイサービスの利用に

母本人は喜んでいました。

本人は新しい仕事だと思って喜んでいるようですが・・・^^;





それではまた次回お会いしましょう!!




今朝の朝焼け。






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最終更新日  2020年04月04日 11時29分53秒
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