Power of dream　～いまを生きる～

とはいっても、受験を考えるとか、そういうのではないのですが・・・
バスが来るのを待っている間、古本屋で本を眺め読みしていました。

私が勉強したい教育関係の本も、ずらりと並んでいたりして。
でもやはり、きちんとした勉強&実習をしないと、
本を読むだけでは、身に付かないだろうなぁ。
それにちょっと予算外・・・ということで、今回は買うのをあきらめました。

その代わり、1冊100円コーナーで、

これだけでいい　秘書検定2級　合格のポイント　　　　一ツ橋書店　95年度版

という本を見つけたので、手にとってみました。
かなり目からうろこでした。
今やっている仕事（実習助手）そのものじゃないですか～。
多少形は違うとして、本来の業務に直接関わらない（あくまでも補佐）
という点は、
秘書業務という言葉が当てはまって、たまらないのです。
本来の業務に慣れてきたら、事務のお手伝いとして、
電話応対や来客応対もやるみたいだし。

これも何かの縁なんですねぇ～
と思わず感心してしまいました。

でも、不思議なものです。
私が学生時代、絶対になりたくない職業のうちの一つに、
秘書があったのです。
その頃は、まだまだ生意気ざかりな高校生。
自分の実力も知らずに、自分がメインになって目立つ仕事じゃないと嫌だと
さかんに言い張っていた気がします。
自分は目立たないようにして、上司やメインの仕事のサポートをする
秘書という仕事に対しては、全く眼中になかったのです。
お茶くみやマナーや敬語なんて、勉強しなくても私には関係な～い、
といった態度が、
20代前半まで続いて、周りの大人たちをかなりやきもきさせていたようです。

ところが、私がなりたかった職業に就けないどころか、
就職すらできず、面接ではことごとく不採用の嵐。
最後にはアルバイト転々生活が続いてしまったという結末。

このままではニートだぁ～。

まずい～っ!!　

お茶くみはともかく、マナーや敬語をないがしろにした結果でした。

そこで心機一転

ななななんと、リベンジ就職先である保険会社で、
お茶くみの楽しさを知ることができたのです＞▽＜♪
だって、雲の上のような存在のお偉いさんに、
成績も出す代わりに、お茶を出すだけで、
笑顔で私のことを見てもらえるんですよぉ～＞▽＜♪　単純な私です。

敬語がきまったときは
　「あなたって、本当に品がいいですね♪」なんて誉められるし。
いやぁ～、その頃の私からしたら、想像もつかないです。

もちろん、普段の私とは逆のキャラクターを演じているわけなので、
相当ストレスたまりまくりでした。
ＨＰで自分の思いをたくさん書いて、色々な人に見てもらったり、
声楽や合唱で、たくさんの人に歌を聴いていただくことで、
いっぱいストレス発散して、なんとか今までやってこれています。

はぁ、やはり目立ちたがり屋というのは、変わらない。

でもそれにもかかわらず、昔から、目立つことが下手だったみたいで。
私が目立とうとして、何か行動を起こすと、
必ず浮いた存在になってしまったり、輪を乱す傾向にあったみたいです。
きっと無意識のうちに、自分だけが目立とうと、
マナー違反っぽいこと、やっていたのかもしれませんね。
まったくしょうがない子だ、めっ!!

余裕があったら、秘書検定受けてみるのもいいかなぁと思うようになりました。
今やっているプチ秘書業務、結構やってみると面白いです。
（大変なときもあるけどね。）

もちろん夏休み中は、だんな専属のプチ秘書です。
頑張ります♪