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Power of dream ~いまを生きる~

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2005.10.10
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テーマ:たわごと(26823)
そこで、ちょっと現在の雇用問題についてで、
ちょっと気になるところなのですが。

とある本で、
今の日本は、正社員が7割、非正社員が3割、という構成になっていて、
正社員が、その会社内で雑用から教育係まで、広い範囲で仕事をするのに対して、
非正社員(派遣・契約社員、パート、臨時職員等)は、正社員の補助的業務を行うことが多い

と書いてありましたが、
一昔前(男女雇用機会均等法がまだ設定されていなかった時代)でいう、
男性がメインの仕事、女性がサブの仕事・・・という構図に、
非常に似ていると、私は思うのです。
でも、夫婦どちらかが、家庭のことに専念しなければいけない状況になったとき、
仕事を辞めて、家庭に入るのは、いまだに女性・・のことが多いんですよね。
だから、既婚者の女性またはある程度年齢を重ねた女性が、
何らかの事情でいったん離職し、
落ち着いたからまた仕事を探そうとしても、
とくに女性の場合、よほどの経験者若しくは能力がある人でないかぎり、
正社員では雇ってはもらえない、それが現状だと私は思うのです。

フリーターやニート問題・・・もそうかもしれませんが、
きっと雇う側が、いったん離職した人や、社会生活から長年遠ざかった人を、
なかなか受け入れられない、という気持ちが強く、
採用に積極的になれないのが、今の会社社会の現状なのかなと思うのです。
それが、ニートや、少子化、核家族化につながっていくのではないのではと、
私は思います。
結局、今の人事の仕組みが、「ニート」を増やしているように思えて、
仕方がないのです。
きくはなしによると、最近は未経験者でも
やる気があればどんどん採用していく方針でいるらしいのですが、
転職活動で何十社も落とされて、いっぱい圧迫面接を受けられて、
働く気がどんどんなくなっていく友人を見るたびに、
現状は厳しいのかなぁと、私は無念に思うのです。

今の時代「ニート」「専業主婦」は、
長年働いていない人に、働く環境に適応させるだけの余裕がなく、
ことごとく冷たくなってしまうという、
職場環境によってつくられているような感じがして、たまらないのです。
主婦だって、子育てや親の介護の合間に、
自分の持っている能力を発揮して働きたいと思う人は
たくさんいらっしゃるはずです。
もちろん、社員教育を充分にする余裕がある会社も、たくさんあるとは思うのですが、
一度、酷な冷遇におかれた人は、いつまでもそのトラウマに悩まされて、
次の仕事を探す気力が、少しずつなくなっていくことが多いという話は、
きいたり、本で読んだことがあるし、その話に納得もいきます。

皆さんは、私のこの意見について、どうおもいますか。
この場をお借りして、質問したいと思います。





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最終更新日  2005.10.10 10:26:10
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