2006/05/07(日)20:13
教育者としての"使命"
やはり心理学おもしろいっ
今日は、予備校で教育心理の講義でした。
心理学大好きな私は、先生の雑談がとても好きで、楽しく聴かせて頂きました。
先生は色々な質問をしてきました。
そのような中で、
10歳までに、一番記憶に残っている出来事と、
それによって、自分が変わったことは何か?
という質問が、とても強烈に印象に残っています。
これ、カウンセリングの一つの切り口の質問らしいのですが、
やはり、その先生によると、
10歳までの出来事が、その後の人生に大きく影響を及ぼすらしいのです。
私は、やはり
8歳で、私の母親が亡くなったこと
が、一番強烈な印象に残っています。
それによって変わったこと・・・というと、
しっかりと自分で自立できる女性になりたい。
と思うようになったこと。
心理の先生に、
「死に対して、ものすごく敏感になっていますね」
というコメントを頂いて、すっごく納得。
それが今顕著に現われている・・・というのが、
今の私の心境・・・なんでしょうね。
それを上手に、乗り越えていく必要があるなぁと思いながらも、
なるほどなぁ~~、これはカウンセリングの切り口になるなぁ~~~
という、驚きと発見でいっぱいでした。
あと、実際に教壇に立ってからのことですが、
いかに生徒が拒否感を抱かないように、授業中に当てていくか。
その一つの方法として、
当てて欲しい人は、鉛筆を持つように、生徒にあらかじめ言う
ことがあげられる・・ということをおききしました。
教育については、本格的に実践したことがないので、(子育て経験もナイし・・・)
正直、何もわからない私だが、
教育することは、工夫次第で、ぐっと効果があがるし、
逆に何も工夫しないと、却って悪いものになるんだなぁということが、
痛いほど伝わる講義でした。
そして、相当の使命感がないと、
教育者としてやっていけない・・ということも、おききしました。
果たして私は教育者として、どのような使命感を抱いているのだろう。
それは、もう既に考えて、答えが出ていなければいけないことだと、私は思う。
でも、伝えていくことより、自分が学んでいくことのほうが、多いような気がする。
いい意味でいえば、まだまだこれから・・ということなんだろうけど、
果たして、自分が後の世代に伝えられる
「これといったもの」って、何なのだろう?
というようなことを、つい考えてしまうような講義でした。
明日から、またいつもどおりの勤務がはじまります。
気を引き締めて、頑張るぞぉ~~~。