2007/04/20(金)21:59
最後に力を発揮するところが、声帯
またもや、声楽と物理学のドッキング
歌うとき、一番力を入れるのは、腰まわりの筋肉。
一番最後に力が作用する声帯の部分は、一番力が抜けていなければいけない。
Bアンサンブルのときに、D先生がおっしゃったこと、考察してみました。
腰周りの部分には、実にたくさんの細やかな筋肉があって、
その筋肉一つひとつ、複雑な力が作用&反作用して、
歌うときの、支えをつくっています。
その支えの力がうまく作用&反作用することで、
横隔膜→肺→気管支→声帯に、そのエネルギーがどんどん伝わってきます。
そして、声帯の振動がうまく作用されると、
無理なくエネルギーが放出(無理ない声が出る)されるのです
いかに、腹筋の力によってうまれた
歌うときのエネルギーを、効率よく使うか・・・。
それが声楽の基本なのかもなぁ~。
声楽のレッスンをいったんお休みしても、
自分でも、研究できるところあるかもなぁ~~。
何も、休むことに対して、不安になることはないなぁと思った瞬間でした。