Power of dream　～いまを生きる～

湘南まで合唱の練習に行ってきました
（合宿に日帰り途中参加したのです。）
天気は最高、高台から海もよく見えて気持ちがいい。
でも今日は一日中部屋の中で練習でした。

実は、今日はじめて「唱歌の四季」の楽譜を開いたのです。（申し訳ない）
しかもトップソプラノが、私1人。
思いっきり間違えまくろうの意気込みで、堂々と歌ってきました。
そのせいか、はもりの感覚をより一層感じることができました。

「ウエストサイドストーリー」も、本来の楽譜からかなり変更になっていました。
（英語で歌います。）
オブリガードが多くなっていて、内心ほっとしました。
今から定期演奏会まで3ヶ月。
どれだけ歌詞になじめるか、自分のものにできるかが勝負です。

朝9時から夕方4時までみっちり練習した後、それぞれ解散。

その後

奥野まり子メゾソプラノリサイタル「生きる歓び歌にのせて」

を聴きに行ってきました。

合唱団で仲良くさせて頂いている方
（実はピアニストとして奥野先生と一緒に仕事をしている方です。）
からご案内頂いたのです。

実は私自身も、奥野先生の舞台に、
合唱団員として一緒に立たせて頂いた経験があります。
結構気さくな方で、合唱団にも一緒に参加したり、
駅でばったり会って30分ぐらい話し込んだこともあります。
人柄も声も私好みで、とても楽しみに待っていました。

日本語の曲がほとんどで、とても親しみやすい構成のコンサートでした。
とくに、猪本隆作曲の歌は、戦争やアフリカ飢饉を題材にしている、
非常にぐっとくる作品がほとんどでした。
さすがに最後は、ベッリーニやトスティーなど、
声楽をやっていた私にとって、憧れの曲ばかり、見事に歌い上げていて、
感動しました。

奥野先生から「ありがとう」と握手もして頂き、
とても幸せな気持ちで、会場をあとにすることができました。

もう夜の9時になっていました。