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テーマ:読書の愉しみ(1055)
カテゴリ:ミステリー三昧
岡坂は、田倉いずみからの依頼を受けました。離婚を考え別居中の、夫の連れ子、伊久代の行方を調べてほしいという依頼です。夫とともに引っ越してしまったようなのです。いずみは、血のつながりはなくても、なついてくれた娘と一緒に暮らしたいと言います。 岡坂は、伊久代の友人に会って…。 ![]() ![]() 依頼である伊久代の居所はすぐ調査が終わりました。しかし、それは前菜。スペイン系の外国人が後をつけてきたり、その後の展開のほうが、ミステリーのメインディッシュです。 ダイイングメッセージが出てきたり、1冊の中で一番本格ミステリーらしい作品です。読み終わると題名の意味が納得できます。 参照元:逢坂剛『緑の家の女』角川文庫 から『消えた頭文字』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 31, 2025 12:00:13 AM
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