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60ばーばの手習い帳

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September 22, 2025
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 3つの事象が独立であるとは、全ての積事象(■∩□つまり「■かつ□」で表される部分)が全て独立であるということ。調べるのが面倒ですが、反対に積事象が1つでも独立でなければ、3つの事象は独立でないことが言えます。
 高校の教科書で出題されるような問題は、簡単な「独立でない」ケースになりますね。

 独立には「試行の独立」「事象の独立」がありました。では、「確率変数の独立」とはどういうことでしょう。

 100円硬貨を10円硬貨をそれぞれ1枚ずつ投げて表になった枚数をそれぞれX、Yとします。100円が表なら10円も表になるなどというつながりはないので、XとYの間には因果関係がありません。それぞれがお互いに関係なく1/2ずつ表、裏になるだけです。つまり、確率変数は独立です。(事象としても独立です)


 確率変数が独立であると、P(X=a、Y=b)=P(X=a)P(Y=b)が成り立ちます。100円硬貨と10円硬貨の例だと、分布表を書いてP(X=a、Y=b)の欄を見ると1/4、P(X=a)が1/2、P(Y=b)が1/2なのでP(X=a)P(Y=b)=1/2・1/2=1/4です。
 このP(X=a、Y=b)=P(X=a)P(Y=b)はX、Yが取り得るすべての値についていえます。

 E(XY)=E(X)E(Y)は、XとYが互いに独立でないといえないので注意が必要です。
   

 期待値の加法性・線形性は、XとYが独立であっても、従属であっても成り立ちます。








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Last updated  September 22, 2025 12:00:18 AM
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