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カテゴリ:ばーばの数学ノート
![]() ![]() ![]() 「コインを1枚投げて表が出るか、裏が出るか」のように、2つの結果しか起こらない試行では、n回試行したときの「表が出る」確率変数Xは二項分布に従います。 二項分布の「二項」は、二項定理からきています。n回試行したときにX=1(たとえばコイン投げで表が出る場合)になる確率がいくらか計算すると、二項定理の各項の係数と同じ形が出てくるからです。 ![]() ![]() 二項分布は、試行回数nと1回ごとのXが起こる確率がわかれば、1つに決定し、B(n、p)のように表せます。(pは1回の試行でX=1になる確率)このB(n、p)だけから確率分布表が書け、期待値と分散・標準偏差も簡単に算出できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2025 12:00:21 AM
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