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カテゴリ:ばーばの数学ノート
![]() ![]() ![]() サイコロを投げて出た目の数をXとするような変数は、有限です。X=1、2、3、4、5、6しかありえません。(変形サイコロとか目の数が特殊なサイコロは除きます)変数Xは飛び飛びの値を取るので「離散型」と呼ばれます。 人の身長はどうでしょう。150cm~155cmのように区切ればXは有限個ですが、本来は人によって少しずつ違う値を取ります。150.6cmの人もいれば、150.9cmの人もいます。もし、もっともっと精密に測定できる測定器があれば、150.49733cmの人も150.49782cmの人もいるかもしれません。(ここまで正確な身長測定が何の役に立つかわかりませんが)このようにXが無限に値を取り得るときが「連続型」です。 連続型確率変数の確率は、身長の区切りをどんどん小さい数にしていったとき近づく関数曲線とX軸との間の面積で考えます。面積は積分で求められるので、変数Xがaからbまでの確率だったら、関数をaからbまでの区間で定積分して値を出します。 出た~積分か~(汗)となるところですが、原理は納得できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 29, 2025 12:00:16 AM
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