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テーマ:読書の愉しみ(1071)
カテゴリ:ミステリー三昧
七草も過ぎると、越後獅子・三河万歳も下火になり、芝居・遊廓・料理屋が忙しくなります。 そんなころ、押絵の羽子板のモデルになった美人娘が次々に殺される事件が起きます。現場には、その娘を象った羽子板が置かれ、押絵の娘の首は切られていました。 横溝正史『羽子板娘』。 探偵役の「人形佐七」親分は神田お玉が池あたりが縄張りです。現在の千代田区岩本町2丁目界隈になります。地名、旧跡が残っています。 ![]() 獅子頭イメージ 江戸の正月の風物詩、越後獅子は越後(新潟県)発祥の芸能。小さい獅子頭を被った子供が高下駄を履き、逆立ちしたり、逆立ちの姿勢で手で歩くという曲芸を見せて銭を請います。 三河万歳も正月の祝福芸で、徳川家の出身が三河(愛知県)であったため、他の万歳より幕府から優遇されたそうです。 ☆獅…シ、しし→ライオン 獅子身中の虫=獅子の体の中で養われていながら、本体の獅子を死なせてしまう虫→①釈迦の弟子でありながら、教えに害をなす人物 ②組織の一員でありながら、組織にとって害になる行動を行う者。 ☆廓…カク、ひろ(い)、ひろ(げる)、むな(しい)、くるわ→①ひろい、大きい②空の、空しい③ただす、清める④囲まれた場所→日本では、遊女のいる場所 参照元:横溝正史『人形佐七捕物帳 巻1』グーテンベルク21 から『羽子板娘』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 9, 2026 12:00:15 AM
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