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ぼくの昭和ノスタルジー物語

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2017年02月11日
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ぽっ女子の遊びの中で、運動場や広場や道路の片隅でやっていたのが「ゴムとび」という遊びでした。
 

昭和30年代といえば高度経済成長の前で、自動車も数少ない時代でした。だからと言って国道で遊ぶのは少し無理で、脇道や住宅地の道端で女子たちはゴムとびで遊んでいました。
 
道具は長ゴム一本で、シンプル イズ ベストと言うにふさわしい遊びです。当時の女子たちは、二人の女子がそれぞれ長ゴムの先を握り、横に伸ばすだけで舞台装置が完成します。
 
後は、長ゴムの中央を、走高跳のオリンピック選手のように軽々と飛び越えるのです。
 
とはいっても、ゴムに触れても構いませんし、背面飛びのように体を回転させて飛び越え……
 
​正確には、回転しながら片足の先にゴムを引っ掛け、着地した段階でゴムが足に掛かっていれば成功という遊びでした。​


ですから、実際には飛び越えてはいないので、敢えて表現をすれば「片足ゴム掛け」とでもいいますか、漫画チックに言えば、「片足ゴム掛け回転くずし」とでも命名致しましょうか。
 
竹の下を仰向けに潜るリンボダンスのように、最初は低い位置から始まり、徐々に腰の高さ、胸の高さ、最終的に頭の高さまでゴムが上がっていきます。
 
勝者はそれを飛び越えた女子になりますから、どうしても高学年生の方が有利になりました。
 
なぜこういうことを言うかというと、当時は同学年でも遊びますが、学校が終わり、家の近くで遊ぶ時は、近所の子が一斉に出てくるので、小学1年生から6年生までの皆が一緒に遊びました。
 
もちろん姉妹も多く、姉と一緒に妹たちも出てきます。
 
当時は、男子も同じで、学校で遊ぶ時は同級生でも、学校が終わると学年別は当たり前でした。それでも学校別、地域別は駄目で、テリトリー意識が子供心ながらもあったようです。
 
小学生の頃の男子は、ゴムとびをする女子の短いスカートが、飛ぶたびに捲くれ上がっても、別に何とも感じませんでした。
 
ですから女子は平気で飛べたのでしょうが、お色気が出てくる中学生の頃になると、ゴムとびをしなくなるのは、セーラー服のスカートが長くなったことと、下着が見えることへの抵抗からでしょう。
 
勿論、女子は初潮というものがありますから、小学生も高学年になるほどゴムとびを敬遠していくようになりました。





『飛鳥昭雄の昭和★ちょっとストリーム』
以後も毎週月曜~金曜日に無料映像発信します。
第1週のテーマは「コリントゲーム」です♬
以後、「ライスカレー」「オハジキ&ビー玉」等々と延々とつづきます(^_-)-☆


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最終更新日  2020年07月17日 14時58分39秒



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