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今回の「竹トンボ」だが、今も地方の温泉街や祭の出店等で見かけることがあります。
竹トンボは二種類あり、羽&軸付きと軸無しで、前者は羽と軸が一緒に飛んでいき、後者は軸を残して羽だけが飛んでいきます。 軸付きは軸の分だけ重くなりますが、重心が安定します。 軸無しは軽い分だけ高く飛びますが、風の影響を受けて不安定になります。 材料は柔軟性のある竹が使われ、軸は割った竹を細長く加工します。 竹トンボの名人ほど、軸付きを使うみたいですが、その場合、軸受けの穴は一つで、固く打ち込むか、接着剤で固定します。 軸無の場合は二穴が基本で、羽を乗せる小さなカタパルトを作ります。勿論、突起は二本で軸と同じ材質です。 最近、名人の一人が戻ってくる竹トンボを開発したみたいで、ニュースで観ましたが、斜めに構えて飛ばした竹トンボが、ほぼ同じコースを描いて戻ってきました。 私の世代より一昔前の世代(戦前)は、ベー駒等で遊んだはずですが、間違いなく竹トンボ遊びもしていたはずです。 今は「ドラえもん」の秘密道具の「タケコプター」で、子供たちに知られるようになりましたが、この原理で「ヘリコプター」が生まれ、古くはレオナルド・ダ・ヴィンチの発明までさかのぼる優れた玩具です。 地方に行くと、色を塗った竹トンボもあり、中には江戸駒みたいなカラフルな物もあるようです。 それどころか、3枚羽、4枚羽もあれば、航空力学を応用した未来型デザインもあり、竹トンボの持つ世界の大きさを垣間見ることが出来ます。 『飛鳥昭雄の昭和★ちょっとストリーム』 以後も毎週月曜~金曜日に無料映像発信します。 第1週のテーマは「コリントゲーム」です♬ 以後、「ライスカレー」「オハジキ&ビー玉」等々と延々とつづきます(^_-)-☆ ご覧になる方はチャンネル登録をお願いします。 https://www.youtube.com/channel/UCpUEmxiEPYy8oSTI7vl_NWw/search?query=%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月17日 14時52分50秒
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