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2018.08.18
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カテゴリ:手帳・文房具
手帳愛好家(テチョラー)の皆さん、8月も後半になりましたね。
あんなにも暑かった日々が嘘のように、空気はひんやりと秋の気配を含み、ああ早くも来年の手帳を選ぶ季節が訪れたことを我々は知るわけです。

来年の話をすると鬼が笑うですって?
そんなもの!呵々大笑させておけばよいのです!
手帳は9月発売が増えていますし、早期予約特典(文房具のおまけがつく、送料無料など)もあります。
うかうかしていると、売り切れてしまうことも。
8月には情報を収集し比較検討し、来年の手帳計画を立てねばならぬのです(テチョラーの間では、この一連の行為は「手帳会議」と呼ばれております)。

さて。
8月17日、ついにほぼ日手帳2019の全ラインナップが発表されました。
(以前は発売まで毎日かかさずサイトをチェックしていましたが、ここ数年はお盆がすぎた頃に「ああ、そういえばそろそろ…」と検索して覗く程度です。)

愛用の革カバー(TSブラック)と添い遂げる覚悟のわたくしです。
皆様の楽しげなご様子を、遠巻きに微笑を浮かべ眺めているだけで満足であります。
強いて言うならば、ムーミンがかわゆいですな。ういうい。

さてさて、2019年の手帳をどうするかという話でありました。

毎年この時期が来ると、「来年もほぼ日手帳(オリジナル・本体)を買うべきか、それでも2000円+税はするものな。いっそこの機会に別な手帳に変えてみようか」という浮気心がむくむくわいて参ります。
毎日の言葉とおまけのページ不要派ですし。

1日1ページの手帳と言いますと、昔はほぼ日一択でしたが、昨今は色々とございます。

​​
【20%OFF・期間限定】 MARKS マークス 2018年4月始まり 手帳 1ページ1日(見開き2日) B6 1日1ページ手帳 B6 ブリリアント edit エディット 手帳2018 スケジュール帳2018 可愛い おしゃれ マンスリー エルコミューン ノート シンプル​​

毎年、有力候補となるエディット。
本体のみのペーパーバック仕様ですと、お値段は2,052円(税込)。ほぼ日本体よりお安い。
LOFTで矯めつ眇めつしては「いやしかし、B6というのがだな、今のほぼ日手帳のカバーを使えないじゃないか。なぜ文庫サイズを出してくれないのだ」「しかしこのシンプルなデザインは捨てがたい」「でも方眼が良いんだよなぁ」と購入には至っておりません。
やはりサイズが。B6の1日1ページは、持ち歩くにはちと重い。書く面積も、文庫サイズ位がちょうど良いのです。


【メール便なら送料無料】エイ出版 ESダイアリー 2018 手帳 A6 1日1ページ ((えい)出版 )

そこで現れるのが、ESダイアリー。
でも本体のデザインが好みじゃない。


【メール便対応不可】 midori(ミドリ) MDノートダイアリー 文庫サイズ 「1日1ページ」 27730006

MDノートダイアリーは、ザ・シンプルな見た目が大変好みであります。
しかし月間ページが狭く、ポケット辞書並に分厚い。

「1日1ページの手帳」を探していると、その選択肢は自ずと狭められて参ります。
そこで、はたと思うわけです。

本当に1日1ページが自分に必要なのか、と。

仕事に復帰すれば、毎日1ページ日記を書く時間もとれないでしょう。
そもそも、せっせと書いたものを大して読み返していないじゃないか。

ウィークリー手帳に目を向ければ、そこは百花繚乱。
バーチカルタイプ、レフトタイプ、ブロックタイプ。
安価なものも多く、キャラクターものも充実。まさに選びたい放題。
そして薄く、軽くなります。
二週間見開きのホライゾンタイプならばもっとコンパクトになるわけです。
いや、TO DOを別のメモや付箋で管理すれば、マンスリーだけでいけるのでは?

え、それならスマホでよくね?

いやいや、仕事の打ち合わせの時には手帳がいるんじゃないか。
紙媒体で記録として予定や行動を残しておきたい。
TO DOがバラバラになってしまうのがイヤだ。
ほら、学習記録をつけたりだね。子供の成長記録をしたためたり。
旅行に行った時のチケットとか貼りたいし!

でもそうするには、1日1ページの制約はかえって不自由なのです。

ああそれなら、流行りのバレットジャーナルなんかいいんじゃないか?

そこでおもむろに、家にあった無印良品の文庫ノートに手帳を自作し始めます。
そして萎えます(無印のノートは無地なのでレイアウトが難しい)。

本屋で、LOFTで、雑貨屋で、百均で。
来年の手帳を手にとっては堂々巡りを繰り返します。
これならいけるか?いやでも…。
そして私は思考し続けることに疲弊し、消極的理由から今年もまたほぼ日手帳を買ってしまうのです。
(そこには、plannerにするか否かという最後の選択が待ち構えています。)

さて、テチョラーの皆さん。
来年の手帳は如何しませう。
わたくしは、来年こそウィークリーレフトにしてみようかと思っておるのですが、ウィークリータイプを続けられた試しがなく、結局年の瀬にLOFTでほぼ日オリジナルを買っていそうです。
さあ、楽しく平和なこの悩みを、来年まで数ヶ月かけて存分に堪能いたしましょう。

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最終更新日  2019.06.16 21:01:37
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