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2019.04.04
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テーマ:読書(8199)
カテゴリ:【読書】未分類
1月に読んだ本
2月に読んだ本

に続き、3月の読書録(ログ)。
3月は、18冊でした。
目標としていた「堅め・ビジネス系」の本を読めた!
そしてそこから、今自分が関心があること、もっと知りたい・学びたいことが見えてきました。

引用は太字
★時間の無駄
★★いまいち
★★★ふつう
★★★★よかった
★★★★★よんでみて!


「書くだけ」で夢を引き寄せる!家事ノート&手帳術
★★★
インスタの紹介系編集本って、ほんま満足度低いんですけど、写真をぱらぱら眺めるのは楽しい。
この本は、冒頭のインタビューが豪華!
Emi(OURHOME)・青木千草・づん・Marie・mizutama・みしぇる
ノート・手帳好きなら「おおっ!」となる面々。
だのに、編集のクオリティ低い。
特に後半はつっこみどころ満載。校正ってまだ生きてる?
「思わず舌鼓を打ちそうになる」って、どんだけ。


愛なき世界 (単行本) [ 三浦しをん ]
★★★
藤丸陽太は、T大前に店を構える洋食屋の見習い。
彼は、T大理学部で植物学を研究する本村紗英に恋をする。
けれど彼女の頭は、シロイヌナズナのことでいっぱい。
陽太は、彼女から植物のことを教わる。
植物の「愛なき世界」のこと、そこに生きる彼女と、同じ世界に属する研究室の人々。

どんな仕事も、研究も、愛も。植物が愚直に光を求めて生きるように、人間もひとに生まれたからには、せずにいられないのだ。一見、無駄なように思える、ありとあらゆる行いを。

三浦しをんの小説は、単純にエンターテインメントとしても楽しめる(完全保証)し、その世界のことをよく調べて、深く入り込んで描いていて、すごいなぁと思う。
頭に映像が浮かびやすく、起承転結がはっきりしていて、読みやすいので、ふだん本を読まない人にもおすすめ。
箱根駅伝に挑む大学生を描いた『風が強く吹いている』は、まったく本を読まない兄(元陸上部)にプレゼントしたところ、「なにこの本!めっちゃおもろかった!」と言っていました。
これ、何でなんだろうと考えていて。
三浦しをんの小説は、「漫画っぽい」からじゃないかと思いました。
たわいない会話(漫画だと、吹き出しの外に作者が手書きで書くような)がうまい。
この本も、T大と、その近くの洋食屋しかほぼ出てこないし、狭い世界なんですけど、広くて、深い。


部屋をおしゃれにリメイクする本 [ 学研プラス ]
★★
最近ブルックリンスタイルが流行だからか、インテリアに黒多めですよね。
これまで「日本のインテリアには黒が足りん!」と思ってたのですが、ちょっと分量多いと私は苦手だ。
みんな突っ走っててすごいな。

私は、文字を壁に書くとかが受け入れられなくて(人がやっているのは別にいいんですけど)。
英字のTシャツなんかも無理なんです。文字の影響を受けてしまって。
NEWYORKとか書いてあると、アメリカ人が壁に漢字で京都って書いた部屋みたいなものか・・・と、どうしても思ってしまう。

襖と、キッチンをリメイクしたいです。
すぐ飽きるのは分かっているので、幅広マステや、はがせる壁紙なんかで。
UglyBetty(海外ドラマ)を久々に見て、「やっぱりベティーの家の感じがめっちゃ好き」と思いました。
メキシカンで、カラフルで、原色使い。
「輪るピングドラム」のひまりの家も好きで、キッチンをああいう感じにしたい。
古い昭和な日本家屋をリノベーションして住みたい。


ハンドレタリング 別冊ドリル付き ペン1本で描くアート文字 [ 朝日新聞出版編 ]
★★★
これ、デコラティブなバレットジャーナルを作成してる人におすすめ。​
黒ペン一本のモノクロアートで、すごく私好みな内容でした。
飾り文字の「ひらひら」部分は、「フローリッシュ」というのですね!



こんな感じで練習してみました。
私、「枠」がすごく好きみたい…。


お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書) [ エノ・シュミット ]
★★★
スイス、ジュネーブで2016年に「ベーシック・インカム」を求める国民投票が行われたこと、知っていましたか?
タイトルの文言

What would you do if your income were taken care of?
(お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? )

は、その国民投票の宣伝広告として使われたもの。
もうこの題だけで、いろいろ考えてしまいますよね。

もし、最低限の生活を保証するだけの収入が、無条件に、全員に支給されるとしたら。
みんな、生き方を変えるでしょう?
何をしますか?
この問いかけに対して、ぱっと頭に浮かんだことが、人生で本当にやりたいことなんじゃないかと思って。
私の場合は、「物語を書く」でした。

ベーシック・インカムについては、経済学で知ってはいましたが、ここまで具体化・実践されてきていたとは。
(フィンランドでは、試験的給付も行われています。これについては、無条件の、にあてはまらないけど。)
「他の人は働かなくなるだろうけど、私は働き続けると思う」という回答が多いというのも面白い。
ほか、興味深かったのは、

・ノン・アフェクタシオンの原則(特定の税と特定の支出を結びつけることは望ましいことではない。税収に色は付いていない。社会保障にだけ財源を問うのは何故?)
・税収を支出税に一本化、価値を生み出すときには課税しない
・「減価する貨幣」=自由貨幣、老化するお金、スタンプ付き貨幣。時間とともに価値を減じていくお金。
・貨幣の優位性(頑丈)→損害は常に労働者に負担される

しかし、忘れてはいけないのは、あなたの時間を奪っている時間泥棒は、じつのところあなた自身でもあるということです。無条件のベーシックインカムは、そのあなた自身に打ち克つよりよい機会を与えます。素晴らしき世界のイデオロギーについて語るのはやめましょう。無条件のベーシックインカムは様々な問題を解決しません。解決するための前提条件を提供するだけです。今日よりもさらに。

理解できなかったのは、「ベーシック・インカムによって、すべての必要な職が満たされるのか」というところ。
アドラーが「すべての職は必要だから存在している」と言っていたような気がする。必要ではない職は、自然に淘汰されていくと。
今、介護は、必要だけど低賃金重労働で、お金のためにやっているという状態の人も多い。
AIが置き換わるわけでもない。外国人材を入れていってるけど、そういう仕事はどうなっていくんだろう?


小学生のおかたづけ育 子どもも私もラクになる暮らしのヒント (OURHOME) [ Emi ]
★★★
小学生「低学年」のおかたづけや放課後の過ごし方などについて。
OURHOMEスタッフや、他の人も出てきます。
「いろんな学年の事例が見られて良い」いっぽう、「一人で本を出すほどの内容はないのかな」とも思う。

一人の人が、お小遣いは300円×年齢にしていると言っていて、それいいな!と思いました。
一年生で1800円は貰い過ぎなようにも思うけど、「学用品もそこから出させる」そう。
それなら、それくらいでもいいのかな。
子どもの頃、小遣いが足りず「りぼん」と「なかよし」両方買えなかったもんな…。(りぼん派からの花ゆめ派を経てのウイングス読者)。
今は読み放題プランなんかもあるし、今の子はいいなあ。

小学校…今からおそろしい。
幼保連携もいいけど、保育と義務教育の連携もして欲しい。
(小学校には、定員オーバーも、待機児童もないじゃないですか。)

※長くなるのと、なかなかまとめて書く時間がないので、3月の読書録、分けますね。

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最終更新日  2019.12.16 05:29:56
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