320life

2019/11/04(月)05:57

新しいことが出来るようになること

仕事・働く(61)

仕事で、半年かけて準備してきたイベントが、ついに終了しました!! いやほんと…無事に終わってよかった…。 主担者として、ようやく肩の荷が下りました。 小規模とはいえ、全国各地からお客様がいらっしゃるイベント。 準備はそれなりに大変でした。 関係各所との調整、折衝、手配、説明…。 これまで、イベントのスタッフとして参加することはありましたが、企画運営側に回ったのは初めてだったので、本当に良い経験をさせてもらいました。 イベントを見る目が変わった。 パンフレットひとつ、ノベルティひとつにしても、そこにかかった経費と労力を考えてしまう。 当日のスタッフ配置、運営マニュアル作り…別の部署のイベントに助っ人として行くときも、目が行くのはそこばかり。 「ああ、大変だったろうなあ」と準備に思いをはせ、「つつがなく終わりますように」と祈る。 当日になれば、あっという間。 でも、その裏にたくさんの手間と時間がかかっている。 それを知ることが出来て良かった。 次からどうすれば良いのかもわかったし。 私は、はじめてのことにトライするのが苦手です。 突然の事態に対応するだけの能力がない。 ずっとそれを認めたくなくて、「はじめからうまくできます」風にしていた。 でも、向いてない。 分からないことは分からないし、経験不足は否めない。 だから、やめました。 最近のモットーは、「次からは、もっとうまくやる」。 初めての時は、分からない。知らない。失敗する。 はじめから上手く出来る人もいる。でもそれは、私じゃない。 できるふりは、もうやめる。 私は、アドリブがきかない。 でも、人のやり方を見て学びとるのが速い。そこから工夫改善を加えるのが得意。 だから、初回は、勉強する回。人のやり方をトレースして、覚える回。 今回、イベント運営経験が豊富な先輩2人がいたので、うまく担当を割り振って、そのノウハウを活用。 自分の中に「こういう時は、どうすればいいのか」という知識を蓄積しました。 だから、次からはもっとうまくやれると思う。あらたな失敗もいっぱいするけど。 今の職場で…5年目? 産休育休を2回取得して、ずっと「担当業務」は日々のルーティン。 今回、はじめて「山」があるイベントをやりました。 イベント直前は胃が痛くなるくらいだったけど、やり終えるとすごい達成感ありますね。 「通常業務も抱えていて、そこに今回のイベントを時間外もなく時短勤務でやり遂げた。調整も上手にしてくれたし、これは、ノマちゃんが適任だったよ」 と上司に言ってもらいました。 ものすごく雑な進行管理をしていたのですが(とにかく苦手。私の課題のひとつ)、褒められて良い気になりました。 イベント終了後、先輩に「ご指導ご鞭撻のたまものです」と言ったら、「ぜんぜん思ってないでしょ(笑)」と返されました。 たしかに、私は指導してもらおうと思ってない。 その知識をよこせ!と思ってる。盗んでやろうと思ってる。 目がギラギラしていたか。 初めから上手にこなす人もいる。 甘え上手に、あるいは強固に、「できないです」のままで行く人もいる。 気軽に聞いて、自分のものにする人もいる。 私は、人のやり方を見て、自分で考えたい。自分で出来るようになりたい。 (プライドが高いのが問題やね…。) 同じ仕事をしていると、新しいことに挑戦するのが怖くなる。 でも、経験値があがると、新しい世界が見える。 出来ることが広がる。物事の裏側が、奥が、全体が、見える。 背伸びしてやってみること、大事だな。 新しいことが出来るようになることは、いつだって嬉しい。 大人になっても。 大人になったからこそ。 ↑ 「みたよ」のクリックをお願いします。

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