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2020.02.25
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カテゴリ:仕事・働く
今年の目標に、書いた。

「1年間で、研修に12回参加する。」

けっこうな頻度だ。

私が勤務する会社は、わりと熱心に研修をしている。
内部も外部も、テーマも様々。
恵まれた環境だ。

けれど私は、ほとんど研修に行かない。
一つは「本を読めば足りる」と思っているから。
そしてもう一つは、「研修に参加している時間がないから」。

夕方、1時間の時短勤務をしている。
週に5時間。フルタイムに比べると、週に半日は休んでいるのと同じだ。
けれど仕事量は定時勤務と変わらない。
そうなると、どうしても仕事の「密」を上げるしかなくなる。
本当に、仕事中は脇目もふらず仕事をしている。時短勤務は高コスパだ。

時短勤務だと、1日なり半日の研修に出るのが難しくなる。
業務に皺寄せが来るのだ。
もちろんフルタイムで働いていても同じなのだけれど、時短に占めるダメージは大きい。

さらに、時間設定の問題がある。
研修は、定時までやることが多い。
外部で行うときは、勤務先より遠方になることもある。
その日のお迎えや夕食はどうする?

最後に、雰囲気の問題。
「普段は時短なのに、研修のときは定時までいられるんだ」
「時短で仕事していないのに、研修に参加するんだ」
「残業できないくせに、そういうのにはちゃっかり行くんだ」
という…職場のオーラ。
これが一番、大きいかもしれない。

でも、今年は1年で12回研修を受けようと決めた。
1月に1回のペースだけど、研修時期がある程度固まっていたり、連続研修もあるので、どうしても「今週も来週も」となる。
上司に相談のうえ、業務に支障がないのであれば参加してよいとのことで、参加した。

結果、参加してよかった。

セミナーを自分で受ければ1回数万円をする講義を、無料で、給料をもらいながら受けられる。
非言語情報は、本で読むよりも頭に残る。さらにそこから本を読むきっかけになる。
基礎知識や応用知識を身に着けられる。業務の幅が広がり、深みが増す。
ほかの部署や業種の人と知り合え、社交の場になる。

マミートラックから抜け出すヒントは、ここにあるのかも知れないと感じた。
会社の中でどうこうという枠組を外して、考えたとしても。
日々の業務に追われ、その中で目先のことだけをこなしていても、身に着かないもの。

今まで損してた。

昼休みも仕事をして、別の日に朝早く来て、定時まで残って、業務をこなす。
「研修に行ってきます」と言いにくい職場に気を使う。
お迎えを夫にお願いして、晩御飯は朝のうちに用意する。
はっきり言って、面倒くさい。大変なばっかりだ。
そこまでして行く意味ある?と思った。
でも、行ってよかった。

もしも、「時短勤務だから」「まわりにどう思われるか」と躊躇していたら、今のままだ。
私は何もできないまま、年を重ねていく。
「どうして、私はああなれなかったんだろう?」と思いながら。

ーーー勉強しなかったからだよ。

そのことを、痛烈に思った。
産育休をとってブランクがあったから、ちいさな子供がいるから、時短勤務だから。
そんな甘えや逃げ腰で、言い訳しても。
結局は、自分に跳ね返る。

その自分に納得できるならいい。
そうして生きていくと決めるのも、ひとつだ。
同期の「ママ」になった子を見ていると思う。

仕事を振られないように、難しい仕事を任されないように。
早く帰ること、休みを取ること。
それが一番。

でも私は、それじゃあ嫌なんだと思う。
努力はしないくせに。仕事もできないのに。

「なりたい自分に」なりたい。
何を目指しているのか、判然としないけど。

自分に納得して生きていきたい。
その一部分として、働くことがある。
私はあと、何十年も働く。
仕事では、毎日、家にいるよりも長い時間を過ごす。
それなら、もっと何か、どんどん階段を昇っていきたい。
昇任とか昇格じゃなくても。
階段を昇らないと見えない、違う景色が見えるようになりたい。

今年の目標、研修12回。
すでに何回か、参加しました。

大変だけど、成長していこうと思えることは、楽しい。
何だって、学ぶことは喜びだ。
水を与えてもらった植物みたいに思う。

その気持ちを忘れたくない。


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最終更新日  2020.02.25 00:00:19
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