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2020.06.06
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テーマ:読書(8131)
カテゴリ:【読書】未分類

本のタイトル・作者



私が変わる、家族が変わる時間術〜時間を味方につければ、人生が変わる!〜【電子書籍】[ 鈴木尚子 ]

この本はどんな人におすすめ?


・時間の使い方を変えたい人
・充実した毎日を送りたい人
・やりたいことに取り組む時間を作りたい人

本の目次・あらすじ


第1章 時間を味方につける考え方
・何のために時間を作るのか
・自分の取り扱い説明書を作る
・あせらない、あきらめない
・1日は24時間以上にはならない
・時間と行動を視覚化してみる
・視覚化した行動を分類してみる
・分けることで、大事なことが見えてくる
・「ねば」「べき」のワナに気づく
・やることは4つに分けて整理する
・年中がんばる、をやめる
・「考える」と「行動する」を分ける
・主婦手帳で「考える」を貯める
・環境を整える
・「手帳」も必須の視覚化アイテム
・私のとある日のスケジュール

第2章 毎日を快適に回していく時間術
・笑顔がバロメーター
・メニュー表と買い物の話
・作りおきはNO、下ごしらえはYES
・冷凍室をフルに使っています
・食事はセルフサービスで
・休日ごはんと留守ごはん
・家事分担はとことん話し合って
・そうじは効率を重視して
・パントリーに家族が使うものをまとめて
・小さなストレスもあきらめない
・子どもの収納
・子どもに何からお手伝いを始めさせたか
・働かざるもの食うべからず
・しまいやすく、選びやすい、稼働率の高いクローゼット
・色別に収納してわかりやすく
・好きな物はたくさん持っていい
・小物のセット化であわてない
・コーディネート力をつける
・忘れ物をしない工夫

第3章 これまえの私、これからの私
・ライフオーガナイザーになったわけ
・ライフとワークのバランスに苦しんで
・周りの人に支えられて今がある

あとがき

引用


表面的な時短術や、ミニマム家事術などにとびつく前に、いったん立ち止まって考えてみてほしいことがあります。それは「何のために時間を作るのか」ということ。それは、「どんな暮らしをしたいのか」と言い換えてもいいかもしれません。
それが自分でしっかりわかっていないと、たとえ時間ができたとしても、今度は時間をどう使ったらいいのかわからない、やりたいことがないということが起きてきます。
結局、いつまでもふらふらと迷子のように、どこかにあるはずと信じている「充実した暮らし」を求めて、さまようことになってしまいます。


感想


2020年読書:82冊目
おすすめ度:★★★★

ワーキングマザーの時間術の本かと思ったら、なんだろう、生活全般についての本でした。
文中にあるように、「やり方を変えるか、やることを減らすか」しかない。

自分が費やしている時間を「投資や貯蓄」「消費」「経費」「浪費」に分ける、というのは、横山光昭さんのマネー本の「消費・浪費・投資」に似ている。
ただ、「消費」と「経費」の違いが分かりづらい。

自分の時間の使い方を考えていると、

・ネットで動画(アニメやドラマ)を見る
 →リフレッシュなので投資。だらだら見ているときは浪費。
・ブログを更新する→投資
・本を読む→投資。
・家事→投資と消費
・子育て→投資と消費

という感じ。浪費があんまりないから、最近そこまでストレスがたまらず生活の満足度が高いのかも。

著者の主婦手帳は、ノートの真ん中を切って、上段に「時間が出来たらやりたいこと」(考え)、下段に「その日にやらなければいけないこと」(行動)を記入している。
このノートの使い方、面白いかも。

1年を通じて予定や行事の分かる年間カレンダー(インデックス)、やっぱり要るからなあ。
著者は見開き2ページで1年間が見渡せるものを使用している。
すごくわかり易い。ただ、仕事柄そんなに年間で動くものがない…。

この本の中で一番「良いな」と思ったのは、仕事終わりの「15分のスパークリングワインタイム」を自分や家族のために優先させてください、と書いてくれていること。
仕事帰りに15分、カフェに立ち寄って飲む。あるいは本を読む。
この時間。
子どもが小さく、お迎えもあると、「早く迎えに行って、お風呂入れて、ご飯作って…」というだけで予定はパンパン。
仕事が終わってから、寝かしつけまでノンストップ。
でもそこに、一呼吸おく時間を作る。
通勤電車で本を読む、少し寄り道してウィンドーショッピング、でも良い。
それだけでご機嫌な自分を取り戻せる気がする。

「何してんの?」という声が聞こえてきそうなので、なかなか出来ない。
でも、大事。なによりも大事。

メニュー表から子供たちと夫に1品選んでもらうというのも面白い。
ただ、私は自分が食べたいものを、冷蔵庫との都合で考えたいかな。

作り置きをやめて、下ごしらえをしよう、というのにも賛同。
私は今、「野菜カットは朝」「調理は夜」にしているけれど、すごく楽。
週末にまとめて作り置きしていた時は、とにかく時間がかかった。
1週間単位で見ると時間節約になっているのかもしれないけど、その時間が苦痛でやめた。
共働き=作り置きじゃないよ!という話。

色々、ワーキングマザーの工夫が詰まった一冊で面白かった。


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最終更新日  2020.06.06 14:15:21
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