これまでのはなし
2020.05.10「
【在宅】ダイソーの30色水性カラーペン」
水彩絵の具を買いました。
お絵描きが大好きな娘(4歳)。
お気に入りは発色のはっきりしたカラーペン。
弟に使われてペン先が潰れたり、インクがかすれてきました。
土日もなかなか外出できないし、家で楽しめるように何か新しい画材を買ってあげようか。
パステル、アクリル絵の具、水彩絵の具…。
たくさん色があるものより、自分で色を作ることを覚えてほしいな。
というわけで、水彩絵の具を買いました。
百均やけど。
セリアで購入。
・12色の水彩絵の具
・5本セット絵筆
・二面パレット
どれも複数種類があって、悩みました。
絵の具は、蛍光や和色もあった。
筆洗い用のバケツも購入しようかと思ったけれど、黄色の小さなプラスチック製しかなく、ひっくり返す恐れがあるのと、中が見えないから「きれいな水」「汚れた水」が分からないだろうから、家にある瓶を使うことにしました。
絵の具のチューブは小さいです。
12色は、
・白
・黄色
・黄土色
・茶色
・こげ茶
・朱色
・赤
・黄緑
・緑
・青
・藍色
・黒
で、
なんでそんな茶色多いねんと突っ込みたくなるラインナップ。
この絵の具が、水っぽいわ発色悪いわ乾くと別の色になるわで、「絵の具だけはちゃんとしたの買ったら良かったな…」と思いました。
私は子供の頃、絵画教室に通っていたのですが、そこで使う絵の具は
・赤
・黄
・レモンイエロー
・青
・白
の5色だけでした。すべての色は混色すれば出来る。
今回も、多色ではなく単体で買えばよかったかな…。
絵筆は、
・2号
・3号
・6号
・10号×2(かため・やわらかめ)
筆はそんなに悪くなかった。
しかしこれも、大・小の2本があれば事足りたかな。
パレットは、気分が盛り上がるので購入。
クッキングシートや発泡スチロールのトレーなんかでも代用できますね。
筆洗い用に、ピーナツバターの空き瓶×2を使用。
ひとつは薄め用の「きれいな水」、ひとつは洗い用の「きたない水」。
重さもあって安定するし、見た目で分かるのでこれは良かった。
容器自体も洗いやすい。
古い台拭きを雑巾にしたけれど、後日めちゃくちゃ臭くなったので、捨てた。
ウエスやキッチンペーパーを使う方が良い。
娘は喜んで、2時間でも3時間でもひたすら何か描いている。
ただ、まじめな性格なので「ピンク作りたい」「水色作りたい」と訊いてくる。
勝手に混ぜ合わせて良いんだよ~というんだけど、変な色になるのが嫌らしい。
完璧主義…。
絵の具だと表現の幅が広がりますね。
折って相似形を作ったり、指や手形を押したり、クレヨンと組み合わせても面白い。
習い事のはなし
娘はいつもEテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」を食い入るように見ているので、好きなことをたくさんさせてあげたい。
私が通っていた絵画教室(母の「絵と音楽は世界の共通言語」という教育方針で、文字を書く前から通っていた)では、開講日であれば何時に何回来てもよく、老若男女が同じクラス。
今日の題材(生の魚、フルーツ、静物)から1つ選び、描く。画材も自由。
好きなところから好きなように描いて、紙が足りなくなったら先生がどんどん足してくれる。
先生は部屋の隅でお茶を飲んでいて、絵が出来上がったと言いに行くとお菓子をくれる。
ものすごく絵がうまくなる、ということもなかったけど、基本的に生徒の好きにさせてくれたので私には合っていたんだと思う。
(しかし、私は毎回のように自分の空想世界の物語の絵を描いていたので、「魚描こう…」と先生に言われる。)
娘が小学校にあがったら、習い事をはじめようか…と思うも、ピアノとか水泳?
水泳は、生きて行くうえで必要だと思うからだけど、ピアノは何でだろう。
これは本人がやりたいと言ってからでも良い気もする。
自分が望んでいないことを強いられることほど、嫌なことは無い。
本人が放っておいてもどんどんやることは、「そればっかりやってないで」という言葉をぐっと飲みこんで、自由にさせてやりたい。
何だろう、娘と息子を見ていると思う。
彼らにはきっと、持って生まれた何かがあるんだろう。
向き不向き、得手不得手。
芽が自然と太陽の方を向いて伸びるように、そうせずにはいられないような。
私が出来ることは限られている。
水をやって、栄養を足して、軸で支えても。
やりすぎれば腐り、栄養過多になり、軸に頼るだろう。
そうでなく、生涯好きでいられることを見つけてほしい。
それは移り変わっても良い。
自分が心から望むことを、楽しくなることを、心に持っていてほしい。
私は今でも、絵を描くことが大好き。
↑
ランキングページに日々の呟きを毎日更新しています。
「みたよ」「いいね」の代わりに押してもらえると、喜びます。