181.むらさきのスカートの女 [ 今村夏子 ]

本のタイトル・作者 ​むらさきのスカートの女 [ 今村夏子 ]​ 本の目次・あらすじ 近所に、「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女がいる。 私は、彼女を詳細に観察する。 彼女と、ともだちになるのだ。 感想 2020年読書：181冊目 おすすめ度：★★★ 第161回芥川賞受賞作。 うーん、私には合わなかった。ホラー、ミステリ？なんともいえない。 見られるもの／見るものの自己同一化とか、ミイラ取りがミイラになるとか、そういう怖さ…？ なぜ彼女に固執するんだろう。 彼女が自分みたいだから？ そして主人公はどうしてそんなにお金に困っているんだろう…。 もやもやする感じだけが残る。 表紙の絵が、本文の雰囲気にとてもよくあっている。 顔のない２人。そして同じ人物のようにも見える。 ↑ ランキングページに日々の呟きを毎日更新しています。 「みたよ」「いいね」の代わりに押してもらえると、喜びます。