本のタイトル・作者
なんで私が適応障害!? 暗闇の中で光を見つけた私。 [ 乃樹愛 ]
本の目次・あらすじ
第1章 がむしゃらにまっすぐに
第2章 「なりたい私」になるために
第3章 変わる環境と変えられない私
第4章 もうがんばれない、がんばらない
第5章 理解されない苦しみ
第6章 自分の未来は自分で決める
第7章 新たな一歩と私の未来
第8章 生きてりゃなんとかなる!
感想
2021年読書:028冊目
おすすめ度:★★
大手学習塾に就職し、新人研修でボロボロに。
毎日「死にたい」とツイートする日々。
病院で「適応障害」と診断され…。
本人の実体験を描いたコミックエッセイ。
医師による解説も合間合間に挟まれるのだけど、いまいちよく分からなかった。
すごくつらかったんだなあ…というのと、周囲の理解が必要なことは分かったんだけど…。
支えてくれる彼氏がいなかったら?戻れる実家がなかったら?絵が得意じゃなかったら?
どうしていけばいいんだろう。
どうやって病気と付き合っていくんだろう。
私が知りたかったのは、
自分が適応障害になるのではないか?それを未然に防ぐにはどうすればよいか?
周囲の適応障害の人をどうサポートしていけばよいか?
というようなことだったので…参考にならず。
本人はこういう暗闇の中にいるんだな、というのが分かったのは良かったんですが。
私は、自分の基本思考が「がんばり」なので、注意が必要だと思ってる。
自分にも強いるし、人にも強いてしまいそうになるので。
自分も他人も追い詰めてしまう。
今はもう、それが結局、自己肯定感の低さや自己受容が出来ていないところから来ているということも知っているので、気を付けているんだけど、すぐに暴走してしまう。
「ノマちゃんができることが、みんなできるわけじゃないんだよ」
と言われたことを、胸に留めて。
基本的に自分の能力を最下層に置いているので、自分ができることは他人はもっとうまく出来るだろうと思ってしまう。
認知の歪み、正していこう。
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