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テーマ:読書(8205)
カテゴリ:【読書】勉強法・学習
本のタイトル・作者 夢を叶えるための勉強法 [ 鈴木 光 ] 本の目次・あらすじ ・はじめに ・序章 探る 勉強目標・計画を立ててみよう ・第1章 知る 問題を解くための「考え方」を身につけて勉強を始めよう ・第2章 憶える 知識を自分のものにしよう ・第3章 整える 勉強を続けられる環境をつくろう ・第4章 正す 結果を振り返ってやり方を修正してみよう ・第5章 突破する 科目別の攻略法 ・終章 さまざまな学ぶ場 ・おわりに 引用 ただ、人と比べることで、「自分はダメだ」とか「勉強ができない」とモチベーションを失ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?そもそも人と競うことが嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。 感想 2021年251目 ★★★ 「鈴木光」という名前から男性だと思っていて、表紙の女性は写真用のモデルさんかな、と思っていたらご本人だった。 国立筑波大学附属高校、東京大学文科1類(推薦現役合格)、在学中に司法試験予備試験合格。 クイズ番組「東大王」出演。 いやいや元から頭ええやん…ついでに可愛いやん…。 この本は、社会人よりは高校生向けの勉強方法(大学受験方法)がメイン。 でも、勉強に対する姿勢は読んでいて参考になった。 (参考になったこと) ・ちょっとした楽しみを見つける→短期的な目標から少しずつ引き上げる ・体験型プログラムに参加してみる(無料の国際交流プログラムもある) ・予定より1.5倍程度の時間がかかると想定して勉強の「小目標」をたてる ・問題やプリントを緑のマーカーやオレンジのペンで加工し、問題形式で記憶する ・タイマーを使って自分の集中時間を測る ・知らない英単語に出会ったら、①つづり②発音記号③使われていた文章④意味を記録する 体験型プログラム、いいですね。 娘も息子も、まだ何一つ習い事をさせたことがなく、世界が狭くなってしまうのでは?とちょっと気になっている。 以前は休日に1日だけの体験イベントみたいなものに参加していたんですが、コロナでそれもなくなっちゃったしね…。 フィリピン人の知人が、大学生の時にものすごくたくさん海外の短期滞在系プログラムに参加していて、「お金のあるとこの子なんやろうな」と思っていたら違った。 コミュ力×英語力で、ありとあらゆる無料の政府主催のプロジェクトに応募していたのだった。 「日本だったら、文科省の○○っていうので行ったよ~」みたいな感じ。 そしてそういう子は、同じように研修プログラム参加者で出来上がったネットワークがあって、「次この国でこういうの募集しているよ」と訊いてはまた応募していて、いろんな国に行っていた。 その時、「やろうと思えば何だって出来るんだな」と思ったし、「私は何をしていたのか」とちょっと愕然とした。 そんなもの、調べようともしなかった。あることも知らなかった。 いや、言い訳なのかな。 だって、日本でぬくぬく学生していたほうが、楽だもの。 自分の子供たちが何を選ぶのかは別として、世界を広く見せてあげること、その先まであることを当たり前にして示すこと。 そしてその先に自分で辿り付ける力を鍛えてやること。 難しいな、親。 まずは私から、頑張ろう。 これまでの関連レビュー ・ムダにならない勉強法 [ 樺沢紫苑 ] ・大人の「勉強」大作戦 [ 日経WOMAN ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.01 17:44:02
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