本のタイトル・作者
自分だけの使い方が見つかる! ルーズリーフ手帳の作り方 [ マルマン ]
本の目次・あらすじ
1章:ルーズリーフ手帳の作り方
2章:アイテム別活用法&簡単DIYアイデア
3章:オリジナルページの作り方
4章:デコレーションアイデア
感想
2022年334冊目
★★
あのマルマンがルーズリーフ手帳の本を!
と期待値高めて読んだら「なんやこれ」ってなった一冊。
最近、ルーズリーフが再興してきている。
いや、いいよねルーズリーフ。
必要なページだけを持ち運べるし、ページ数を気にせず好きなだけ書ける。
トレンドだった「1日1頁手帳」は綴じ手帳だとちょっと持ち歩くのが重い。
流行した「バレットジャーナル」は、綴じ手帳でいろんなページを作ると後からひずみが生じる。
そんな問題をすべて解決してくれるのがルーズリーフ!
様々なリフィルも選び放題!
専用の穴あけパンチを手に入れれば何でも綴じられて天下無双!
というわけで、世はまさにルーズリーフ時代。
かくいう私も、小学4年生だかで初めて胸をときめかせて手帳デビューした際、購入したのはピングーの6穴システム手帳でした。
でもね、金属リングがあると、書きづらい。
ノートだと、外してそのページを書いて、戻すと言うことが出来る。
でも、手帳だとそれはちょっと面倒。
以降はすっかり綴じ手帳派になっていました。
「これだけ書いた」感があるから、綴じ手帳の方が好きなんだよなあ。
使い終わりの完結感もひとしおだし。
でも、これだけ人気がまた出てきているのだから、そこには理由があるはず。
きっとあれやこれやの使い方が見られるに違いない。
と、期待して手に取ったらそんなことなくて肩透かしを食らった感じ。
なんだよー結局ほかの手帳本と一緒じゃねえかよー!
リフィルの組み合わせをルーズリーフ手帳の醍醐味としているので、バレットジャーナル的な要素が強かったです。
あと「ウィークリーTODO」(p78)の土曜日(SATURDAY)がSTARDAYになってるぞー!
なるほど、日曜日がSUNDAY(太陽)だから、土曜日は星(STAR)やねんね、ってなんでやねーん!
ルーズリーフ手帳を使ってみたい!という人は、この本より「あな吉手帳術」のほうがノウハウの蓄積があって参考になると思います。
主婦向けに始まっているから、オシャレさとはちょっと遠いんだけど。
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