書名
縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル [ 新川 帆立 ]
感想
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元彼の遺言状 [ 新川帆立 ]
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倒産続きの彼女 [ 新川帆立 ]
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剣持麗子のワンナイト推理 [ 新川帆立 ]
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競争の番人 [ 新川帆立 ]
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競争の番人 内偵の王子 [ 新川帆立 ]
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先祖探偵 [ 新川帆立 ]
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令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法 [ 新川帆立 ]
と、もろもろ法律をテーマに書いている新川さんの著作。
今回は離婚弁護士が主人公。
縁切り寺の娘、松岡紬。
おっとりした性格で、恋愛にも結婚にもまったく興味がない。
寺の中の元カフェを事務所にしている彼女のもとに、ある時、サンダルで赤ん坊を抱いた女性が駆け込んでくる。
彼女ーーー聡美は、浮気をしているモラハラ夫と離婚したいのだと言う。
依頼人が変わっていく短編形式。
このなかでは、「同性カップルの離婚」が「そうか、そういうパターンもあるのか」と思った。
私は職場で旧姓使用をしていて、それは結婚時に「離婚するかもしれんしな」と思ったからなんだけれど、最近どこかのタイミングで(次の異動のタイミングでも)法律上の姓(夫の姓)にしようかな〜とも思っている。
本当に離婚したとしても、子どもの名前が夫の姓をもとに考えているから私の姓にするより私がそのまま夫の姓を使ったほうがいいんだろうなとか考える。
しかし今離婚したとして、私が親権を取れるのだろうか。
うちは結構イーブンに育児を分担している、むしろ子どものことに関しては夫の方がやっているくらいだからな…。
私も子育てに向いている性格ではないから、夫に引き取られたほうが子どもは幸せなのではないか…。
と本を読みながらいろいろ考えていた。
何にせよ離婚をするにしても自分で自分の生活を賄えることは大事である。
仕事、仕事が大事なんだ…。職が…。

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