2020.10.30

184.村上T 僕の愛したTシャツたち [ 村上春樹 ]

テーマ:読書(4580)
カテゴリ:読書・絵本

本のタイトル・作者



村上T 僕の愛したTシャツたち [ 村上春樹 ]

本の目次・あらすじ


まえがき つい集まってしまうものたち
夏はサーフィン
ハンバーガーとケチャップ
ウィスキー
気を落ち着けて、ムラカミを読もう
レコード屋は楽しい
動物はかわいいけどむずかしい
意味不明だけど
スプリングスティーンとブライアン
フォルクスワーゲンは偉いかも
冷えたビールのことをつい考えてしまう
本はいかが?
街のサンドイッチマン
トカゲと亀
大学のTシャツ
空を飛ぶこと
スーパー・ヒーロー
熊関係
ビール関係
つい集まってしまったTシャツの話と、まだまだ掲載しきれなかったTシャツたち。

引用


なにも秋だけが読書のシーズンではない。まあ、本を読む人は雪が降ろうが蝉が鳴こうが、たとえ警察から「読むな」と言われても本を読むし(『華氏451度』参照)、読まない人は何があったところで読まないんだから、季節なんてとくにどうでもいいようなものなんだけど…。


感想


2020年読書:184冊目
おすすめ度:★★★

レコードを集めていることは知っていたけれど、Tシャツも集めていたのか、村上さん。
『ポパイ』に連載していたエッセイを加筆修正したもの。
集めたわけではなく、自然に集まってしまったらしい。ちびた鉛筆と同じく。

冒頭にあらわれる「トニー滝谷」のTシャツ。あの小説はこの1ドルで買ったTシャツから想起して書いたんだそう。
へえ!そうだったんだ。
後に分かったことで、これはハワイ州下院議員の民主党候補の選挙キャンペーン用に作られていたものだそうだ。

着るTシャツ、着てないTシャツ(段ボールに入れて積んであるらしい)がわんさか出てきて、「この人いったい何枚Tシャツ持ってるんだろう…」と思った。
私は裏表紙にあるスペインの出版社が販促のために作った「KEEP CALM AND READ MURAKAMI」と、ニュージーランドのブックフェスの「FIND THE RIGHT WORDS」、舞台「海辺のカフカ」のパリ公演のTシャツが好き。

私はオンオフどちらでも着られるよう、持っているのは無地のTシャツばかりなのだけど、こうやって見ていると遊び心があってプリントTシャツって良いものですね。

自分でプリントするなら(『聖☆おにいさん』のブッダみたいに)どんな柄がいいかな。
コロナでステイホームの時に「KEEP CALM AND READ BOOKS」ってのが欲しかったな、とか考える。

私は文字を読んでしまうので、人のプリントTシャツも苦手なんですが、あるとき「MATA HARI」(インドネシア語で「太陽」)と書かれているTシャツを着た人を駅で見て、こんな田舎で日本人がインドネシア語の書かれたTシャツを、おそらく意味はなく着ている、ということに感動しました。
面白いね、Tシャツ。


にほんブログ村 にほんブログ村へ



ランキングページに日々の呟きを毎日更新しています。
「みたよ」「いいね」の代わりに押してもらえると、喜びます。





TWITTER

最終更新日  2020.10.30 04:54:23
コメント(0) | コメントを書く
[読書・絵本] カテゴリの最新記事