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カテゴリ:色々な健康・美容食
マラス塩田は、ペルー、アンデス山脈の標高3200メートルという高地マチュピチュ遺跡など、インカ帝国が栄えた地方にあります。 インカを支えた塩田と言ってもよいのではないでしょうか。 マラスは標高3200メートル、海水ではありません。岩塩なのです。 マラスでは、岩塩の地層から十分に塩分を吸収した塩分濃度21.7%の湧水が
小川となって流れ出ており、その小川の水を塩田に流し込み、
完全天日干しで塩を作っています。
海水の塩分濃度は約3.5%、海水の6倍のしょっぱさになります。
塩田は、だんだん畑のように山の斜面を一面に覆い、小さいものは
2~3メートル四方、大きいもので十数メートル四方とまちまちな大きさ
のものが、大小合わせて3000いじょうもの塩田があるそうです。
小川の水がまんべんなく塩田に行きわたるように工夫されています、古代イ
ンカの人々の知恵でしょうか。 日本にも輸出されており、「マラス塩田の天日塩」や「インカ天空塩」という
商品名でいろいろな業者から販売されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.07 17:00:25
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