テーマ:介護・看護・喪失(5228)
カテゴリ:大切な人達
74歳になる祖母(母方)が初めて介護保険を申請しました。
去年あたりから申請だけでもしておいた方がいいのではないかと気になっていたんです。 祖母の家に行った時やたまに電話で、少しずつ説明はしていたのですが、やっぱり今まで自立して生きてきて誰かに頼りたくないという想いがとても強かったんでしょうね。何てたってずっと仕事もお洒落もバリバリこなしてきた人だったので。(私はネイルをしないが祖母はやる。私は太ろうが痩せようが矯正下着なんて着けないないけど祖母は高いお金を出してまで着ける) 実は先日も携帯を片手に自分で車を運転して好きな俳優の講演会を3日間通しで聴きに行っていたそうです。これだけ読むと介護保険のサービスは受けるに値しない、要介護どころか要支援にも満たないよ、と言われそうですが最近は家の中で転倒をしたり自力での車の乗り降りもたどたどしい。本人と祖父曰く、運転中は自然と気を張って運転に集中しているそうですが。。。 こっちが心配の余り「もう運転しないで~~」と言った事もあったのですが、長距離歩行が困難である祖母にとって車は好きな時に外出出来ることが在宅生活のメリハリであり気分転換になっている唯一の移動手段なのです。(祖母は祖父と2人でebiko家から車で3時間離れた場所で暮らしていて祖父は運転免許を持っていません) 歳を重ねれば重ねる程、誰でも体の筋力や機能が衰えていくのはごく自然の事。と言いつつも実は私も他人事ではなく考えてしまうのですっ。私の話は置いといて、これからは介護保険のサービスを上手く利用して、祖母と祖母を支える祖父には今までと変わらない自立した生活を送って欲しいです!!残りの人生をバラ色にして欲しい。(←古い?) 会った瞬間に「おい、ebiko~、結婚はまだか~?」と聞いてくるのはホントにやめて頂きたいが、それでも私の大好きなおじいちゃんとおばあちゃんにはずっと健康で長生きして欲しいです。 明日は介護保険申請後の調査の日。また報告致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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