ひとりで楽しも。

昨日は1人娘の４歳のお誕生日でした。
思いがけなく、関西に住んでいたときのママ友さんからプレゼントと手紙が届きました。

色白美人でとても優しくて気立てのいい彼女、だんな様はうつ病で入退院を繰り返し、仕事もできない状態。
自分自身、とても苦労しているのに、別居する最後まで私のことを気遣ってくれた優しい彼女。
「離婚したくても、できない夫婦もいるんだよ」ってメールもらったときには息が止まりそうだった。

実は別居前、関西にいた当時、もう１人すごく仲良しのママ友さんがいて、３人でよく子供と一緒に互いの家に集まって遊んでいたりしていたのですが、
彼女はたび重なる夫の浮気のせいで、精神を病んでしまって今は遠い遠い病院に入院したまま、帰ってきません。

お父さんがいて、お母さんがいて、子供がいて..そんな型どおりの家族の維持がどんなに難しいことか。

関西で娘と仲良くしてもらっていた男の子のおじいちゃんからは、今でも手紙やお土産が届きます。
娘と一緒の写真やビデオも送ってくれたのですが、胸がつまって正視することができませんでした。娘は無邪気に「あ！けいくんだ！」とか言ってましたけど。
生まれてから別居するまでの写真、CDに焼いて持ち帰ってますけど、それもまだ見ることはできないままです。
写真の隅々に写っている、かつての住まいの写真、景色を見ると、そのときの記憶が生生しくよみがえってきそうで..



まだまだ、懐かしく思い出すには時間がかかりそうです。
もう会えないんだなあ。みんなに。