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2021.03.13
カテゴリ：育児
朝、もうすぐ高3年になる
姫の髪を 結わえながら ふと、左耳の後ろをみつめます 「傷、すっかり見えなくなったねー💕」  姫は6歳のとき、 左耳の外科手術をしております。 もう本人は全然覚えてないけど これがけっこう大変で・・・💦 筋膜を薄くはがして鼓膜に貼る 自家組織の移植手術。 もち、全身麻酔。 女の子なのに、 首から上にメスを入れるのかと、 抵抗があったんですが 「僕も手術を勧めますね。」 セカンドオピニオンを受けた 耳鼻科でもそういわれ、待合室で ひとりでそっと涙を拭いたこと😢、 予定を3時間過ぎても終わらない手術 術後の相次ぐトラブル 腫れた唇で 「おみずちょうだい」 と懇願されるわが子に 許可が下りずに氷のひとかけらも なめさせてあげられなかったこと。 それら全部、ひとりで耐えました。 実家暮らしなのに 両親はなぜか全くあてにならなくて 絶望しました。 唯一、助けてくれたのは自営業で忙しい 姉ちゃんだけでした。 当時のことはこちら→● けど、でも 小学校からはプールも楽しめるようになって 今はすっかり傷も目立たなくなり 聴力も正常に戻ってます  きょうのお昼は、ふたりでピザを食べました スーパーで売ってた焼くだけのやつ 400円くらいだったけど激うま   卵なし。 幼いころは 「この子は食物アレルギーがあるから みんなと同じもの食べられないんだ」 ってすごく不自由に感じたけれど 成長したら、 工夫すれば旅行だってできるし 今はもう給食じゃないし、 お友達とカフェでランチもできるように☕️  「この子を片親にしてしまった」 ことも 離婚したばかりのころは 自責の念で布団のなかで のたうちまわる夜もあったけど 成長したらもう one of them 大勢のなかのたまたま「私」 子どもがこんだけ大きくなったら もう 体質がどう、とか 家庭環境かどう、とか あんま関係なっていく 薄くなっていく。 今日は部活おわってから 午後はお友達のおうちに遊びにいってます。 理数科ばかり3人おるから 勉強教えてもらってくれい。 傷は、薄まる。薄くなる。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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