カテゴリ:仕事 防犯
お客様がガラス修理をお願いと会社まで障子を持ってこられたのですが、 そのガラスの割れ方をみると、錠前付近を割って開錠するという空き巣犯が多用する典 型的なガラス破りの手口でした。 ここ数週間で3件ほど空き巣被害にあわれたお宅に伺いましたが、全てこの手口でした。 サッシ周りの防犯対策といえば、防犯ガラスに取り替えたり、シャッターや面格子を取付 たりするのが多く、実際の効果も大きいのですがお客様がご自身でもすぐに出来る防犯 対策もあります。 まずはお住まいのサッシを見ていただいて、中央の錠前(クレセントといいます)以外に 下の框に補助ロックが付いて入れば、必ずそれもかけること。もし無い場合はホームセン ターなどで販売されていますので、ぜひつけてください。(数百円のものからいろいろ種類 があります) さらに上部の框にもつけて3重ロックにすればなお良いかと思います。 上記の写真の手口だと3ヵ所ガラスを割らなければならず、時間がかかるのを嫌がる 空き巣犯などには有効です。(ガラスを全面破壊するという荒っぽい手口もあるので、 それらにはやはり防犯ガラスや面格子などが有効です) また、クレセントを鍵付式のものに交換したり、砂利をしいたり、センサーライトをつけたり するのも、最近はご自分でする方も多いようです。 空き巣犯が嫌がるのは 時間・音・光と良く言います。そして上記のような物質的な防犯 対策と同時に、泊りがけで出かけるときは新聞を止めたりして留守をさとられないように したり、ゴミだしなどのわずかな時間でもドアには鍵を掛けたり、常にご近所で声を掛け あうなど、防犯の意識を持ち続けるのも大切です。 お住まいの防犯対策など気になる方は、ご相談だけでも結構です。ご連絡いただければ と思います。
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Last updated
2011年02月15日 19時10分13秒
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