ロジャー・デュボアザンLOVE絵本ロジャー・デュボアザン(1904~1980)みんなが大好
き?な、ロジャー・デュボアザン です。
雑貨系の本で、よく見かけるようになって ちょっと読んでみたら、これが案外、おもしろい絵本でした。 「年をとったひきがえる」など、美しいコラージュ風の作品もあります。 おなじみ、がちょうのペチューニアシリーズでは、 人間社会の縮図のような、パンプキン農場にいる動物たちの ひと騒動が、のびのびとしたタッチで描かれ、 とても現実的で、キュートで、人生って楽しいなっ!と思わせてくれます。 ある意味、大人が子ども心をとり戻す絵本かもしれません。 ☆プロフィール(絵本から抜粋しています)☆ スイス、ジュネーヴに生まれる。織物・テキスタイルデザイナーとしてアメリカに渡り、1932年初めて子どもの本を描く。以来、約40年の間に130冊以上もの絵本を出したが、なかでも動物を主人公にした作品は、あたたかくユーモアに満ちていて、こどもたちを人生への、やわらかな信頼へ導いてくれるようである。パンプキン農場での出来事は、そのまま人間社会へすんなり移行できるだろう。ポップでキュートなキャラクターと絵は、私たちを魅了する。
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