2005/12/02(金)11:49
蕎麦【D】
明日の会議の準備ために残業していたら、ダーリンからメールが入る。
『もう帰っちゃった? 家にいる?』 『まだ会社。もうすぐ終わるけど。』
『軽く行く?』 月末だから打ち上げ飲み会でもあるのかと思っていた。ウレシイな。
20時に待ち合わせ。蕎麦屋【D】へ。初めて入る店であるが、とてもよい雰囲気。
昨夜は飲み過ぎなんだって。軽くってそういう意味なのね…
オーダーは、枝豆・鴨ネギ・板わさ・締めに親子丼とウドン。あれ、蕎麦屋なのに失礼な私たち。
最初に瓶ビールで、その後熱燗。『飲み過ぎじゃなかったの?』 『やっぱ蕎麦屋は日本酒でしょ。』
だから蕎麦頼んでないって… 付き出しには蕎麦の実。ホクホクの温かい枝豆がウマ過ぎ。
親子丼は、まさにオフクロの味だった… うどんもメチャうま。満足ですわっ。
『なんかいいカンジだねぇ~ ゴハンも酒もうまいし、Jちゃんもいるし。』
とダーリンもご満悦。確かに抜群においしいのだけれども、浸っている場合じゃないでしょ?
で、両家のひと騒動の詳細を聞く。なんかスゴイことになってきている。
昨日の続報になるが、奥さん父の電話のあと、奥さん自身がダーリンの実家に電話したらしい。
それで、『すぐに離婚したいからと生活費を入れてくれない。』と言っていたとか。
ナニソレ~? その件についてもダーリンは両親にきちんと説明をして無実を証明。
そして奥さんにメール。『自分がしたことを理解できているか知らないけれど、よくもあんなことが言えるね?』
ナドナド、とにかく凍りつくような冷たい文章だった。
『普通はサ、まず「急に父が電話してご迷惑掛けました。」とかって言わない?
そういうのが一切なくて、事実に反することばかり言うし。』
もう私は何もコメントしないほうが賢明であろう。勝手に転がっていきそうだよ。
安心していいのかな。渦中のダーリンはまだ大変だろうケド、私は少し落ち着いた。
『土曜日にはクルマ取りに行こう。どこにドライブに行く?』 『やっぱり温泉!』
『日帰りでも貸切できるところあるかな? 探してよ。』 了解デース。
店を出てからはずっと手を繋いで歩いていた。で、その手の甲に10分に1回ぐらいキスする。帰りの電車の中でも。
ある意味、ダーリンはスッキリしているようだ。なんだかすがすがしい顔だよ?