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カテゴリ:仕事の話
スゲー行きたくナーイ。セクハラI氏に同行なのである。
プレゼンのあとに遊びに行こうとシツコく誘ってきたのだ。 『天気次第!』と答えてあったのだが、現地は見事に雪模様。 それでも彼は怯まない。『じゃあ、おいしいもの食べて~、それからボウリングはどう?』 うーん。インドア作戦で来たか。遅めのランチは古民家風の囲炉裏で炭火料理。 彼のリサーチである。気合い入ってるね。『お酒飲んでいいよ。僕は運転だから・・・』 お言葉に甘えて熱燗ナド。もちろん警戒しつつ。I氏は2人きりになると(電話でも)私のことをJちゃんと呼ぶ。 今日はJちゃん全開、しかも妙に甘え口調なので、私としてはかなり不愉快。わかってるの? その後ボウリングへ。平日の夕方なので人も少ない。2ゲームやって、ゲーセンで少し遊んで・・・ 日はすっかり暮れ、雪は相変わらず。I氏、車内で手を繋ぎだす。コレはまずいんじゃないか? 彼は、最近行った風俗の話や、会社の他のヒトの風俗ネタを披露する。そんなの聞きたくないっ! 『Jちゃんをギュッと抱き締めたーい。』なんて言ったりするし。さらに『キスしてー。』と言い始めた。 完全に狙われてるよね、私。『イヤです。喫煙者とは絶対にキスしません。』 『もう吸わないからぁ。お願ーい!』 『イヤ。』 必死で抵抗。 クルマは人も車もほとんど通らない山道を走っており、降りて逃げることもできないのだ。 明らかに計画的犯行。しばらくして少しスペースがあるところに車を停めた。 ・・・ダーリンごめんなさい。どうにもできませんでした。 ヤツは卑猥な言葉を繰り返し、キスされ、脱がされ、撫でられ、舐められ・・・ 屈辱的・・・。でも泣くことができなかった。合意と思われたのか、 『月イチぐらいでデートしない? 旅行とかしたいなぁ。』 よくもそんなことが言えるね? ようやく解放されたのが21時。すぐにダーリンにメールした。帰宅が遅くなることはわかっていたが、 『どうしても逢いたいから、部屋に行ってていい?』 『まだかかるよ。何かあったの? 泊まる?』 『ウン。朝早く帰るケド。』 『なるべく早く戻るよ。待ってて。』 ダーリンが帰ってきたのは0時少し過ぎ。『どーした?』 『営業のバカのセクハラがひどくて・・・』 真顔のダーリンにはホントのことが言えませぬ。ポツリポツリとセクハラ言動の「言」のほうだけ報告。 『ホントに気持ち悪い。私に隙があるのかな?』『同じ男として情けないね。Jちゃんは悪くないよ。僕が知ってる。』 ここで涙が。先日のメモ疑惑も重なって、大泣きしてしまった。 『上司に言えない? 訴えればいーんだよ。』 でも言えないよなぁ。 もしかしてダーリンは察しちゃったんだろうか。ゴメンね、ダーリン・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.19 15:54:03
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