海外ドラマ（映画）の吹替えの声って、大切よね～　　（ミス・マープルを見ながら思う）

3連休の間、一人で家にいるので（お仕事お休みで）、 ゆっくりとTV見てま～す。 大好きな海外ドラマをたっぷりと。 AXNミステリーチャンネルで、アガサ・クリスティーの「ミス・マープル」。 9/14（土）から、シーズン1～5を一挙放送してるの。 「ミス・マープル」は、アガサ・クリスティーが生み出した名探偵。 ちょっとお歳を召しているけれど、 人間観察力と鋭い推理力を持ち、見事な推理を展開していくのよ。 主役のミス・マープルは、シーズン1～3までを、 演技派俳優ジェラルディン・マクイーワン。　　　 シーズン4～6は、こちらもベテラン俳優の、 ジュリア・マッケンジーが演じています。　　 で、日本語吹替えは、 シーズン1が岸田今日子さん、シーズン2～3を草笛光子さん、 シーズン4以降は藤田弓子さんなの。 俳優も代わってるから、固定観念がある訳じゃないんだけど、 声がね～。 どうしても、草笛光子さんに馴染めないー。 マープルは、岸田今日子さん！って感じがするのよね～。 ジェラルディン・マクイーワンのマープルは、やっぱし岸田今日子さんよ。 同じ俳優の声を違う人が演じるのは、無理があるわ。 岸田さんが亡くなって代わったのかしらね？ （←亡くなってない？） シーズン4以降は、俳優も代わってるから、声が変わっても違和感はないけどね。 でも！ 私の中のマープルは、今回一挙放送されてるどのマープルでもないの。 今回放送されてるのは、2004年に制作されたシリーズ。 私が一番好きなのは、 1984年からイギリスBBCにより制作されたシリーズなの。 ミス・マープルを演じたのは、ジョーン・ヒクソン。　　 吹替えは、山岡久乃さん。 ジョーン・ヒクソンさんは、 生前、原作者のクリスティ本人から「年を経た暁には、ミス・マープルを演じて欲しい」 と言われていたらしいわよ。 ほんとに、マープルのイメージにぴったり！ 山岡さんの声もぴったり！ ミス・マープルと言えばジョーン・ヒクソンね。 そんな事を考えながら、 連休中、ミス・マープルを楽しんでます。