2006/06/08(木)23:25
出産、陣痛に対する考え方が変わりました。
あるサイトのコミュニティでヨガインストラクターをされている方が
ご紹介されていた詩です
文章を読んで陣痛に対しての恐怖出産に関する不安が癒されました。
その方もご自分のクラスの時に朗読されているそうです。
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九島璋二先生著【安心できる はじめての妊娠と出産】から引用
子宮の詩
私は子宮です。
私の唯一の働きは収縮です。収縮はエネルギーです。
今、私は妊娠して赤ちゃんを抱えています。
きれいな羊水をいっぱいに満たし、その中に赤ちゃんを浮かべて育てています。
時々はかわいくてたまらず、優しく収縮して抱きしめてしまいます。
しかしやがて赤ちゃんとの悲しい別れが来ます。
お産の時がくると、私は赤ちゃんをこの世に送り出すために
収縮して子宮口を開きます。
そしていよいよ赤ちゃんが生まれる時には
収縮するたびに赤ちゃんの胸を圧迫して呼吸運動を整えます。
私の不満は、私の主人であるあなたが、私に『陣痛』という名前をつけて
嫌な目で見ていることです。
私は何もあなたを苦しめるわけではありません。
むしろ私と一緒になって赤ちゃんの誕生に力を貸してください。
いえ、そんなに難しいことではありません。
私が力いっぱい収縮したら
『あら、ご苦労さま。お願いね』と言って
心と身体をリラックスしてくれれば、それで十分です。
そしてゆっくり息を吐いたり、動きたいように動いてみてください。
それだけ私の仕事ははかどります。
まあ、妊娠中も時々は私に会いに来てください。
そして私が抱いている赤ちゃんに会ってくださいね。
私たちはよい仲間なのですから、さわったり、なでたりしていただくと
私は本当にうれしいのです。
それではお産の時にまた会いましょう。さようなら
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なんだか、私はとても癒されました、
先日、贅沢なお産の出産シーンを観てしまってから
恐怖ばかりが先走っていましたが、
自分の体と、赤ちゃんが一緒に頑張って、
出産までたどり着き、最後に力を合わせて行くのだと、
そう考えたら、とっても気持ちが楽になりました。
出産を控えた方に是非読んでいただければと思います。