2018/01/19(金)17:49
新入りについて2(世の中怖い人いるんだよ)
最初に見つけた日に逃がしたものの、ラッキーなことに家の割と近くに移動してくれた。
それからがまた大変で、6/4日曜に発見して8日にやっと捕獲出来たんだけど、たった4日だったっけ?と思うけど、その時はつらくて長い時間だったよ。
毎日毎日近所とはいえ知らない人のお宅の物置の下に入り込んだ子猫を見に行く。
毎日毎日、昼も夕方も夜も夜中も合間にやらなきゃいけないこともあるから済ませたり、
家の猫たちを放置し続けるわけにもいかないし、
昼は人目があるから隙を見つけようと散歩のふりしてグルグルその付近を歩き、
夜は本腰入れて捕獲作戦を結構するけど寒いし、
子猫も寒くて大丈夫だろうかと気になるし、9日は次男の大会なのにそれまでに捕獲できるんだろうか・・・。
と思いながらも時間があれば子猫のもとへ一日に何回も通う。
そんな中子猫が隠れてるところからより近いお宅の人が「毎日良く鳴いて気になってるんだよね」と出てきてくれた。
ご本人、犬は好きで飼ってるけど猫は怖いのって(^^;
実家にも猫がいるけど怖いんだって。
でも心配してるんだから嫌いではないんだね。
その方の話だと、「猫が好きな人がいて飼いたいみたいだから捕まえたいんだけど」と物置のお宅に了承を得てくれていた!!
これで割と堂々と捕獲活動ができる!
しかし、誰も飼いたいとも言ってないのだが、猫好きで飼うらしい人とはあたくしの事でした(笑)
結果そうなったけど、その時はそのつもりもなかったので勝手に誤情報を流さないでいただきたいと思ったもんです。
そのお隣の住民に少し変わってるという噂のおじさんがいるんだけど、コソコソこちらを眺めていて、
「あのジジィ変なんだよ。おかしんだよ」とその方も言ってたのでやっぱそうなんだなぁと思ってたんですが、こいつがホントヤバかった!
これは終わりに書きますね。
夜のほうが良く鳴くのでどこにいるかも元気かどうかも分かりやすかったし、
ずっと人のうちの前に座り込んだり網もってウロウロして怪しさ満点の状態だったもんで、なるべく夜に・・・と思ってたんだけど、
いよいよ大会の前日になってしまって、
もういいや、弱って行っちゃっても困るし、昼でも本腰入れよう。
と、6/8の昼間、仕事終わってすぐから物置の真ん前に陣取ることに。
しばらく一人で声を掛けたり手で探ってみたりとか思いつくことはやってみた。
そんで黒子猫はどうやら賢い、ガバッと捕獲はできなそうだから待つことにしようと決めた。
そうしたら小学生がやってきた。
騒ぐ。
静かにしてと注意しつつもイライラしてくる。
その時、新しめの分譲の若い奥さんがやってきた。
猫が好きなんだけど、子供がアレルギーで飼えない、近所の人の猫が脱走して遊びに来るのをウッドデッキで可愛がってる、とかって話してくれた。
話をしつつも2人で子猫がちょこっと顔を出すのをちゃんとチェック。
騒ぐ小学生もまた1人2人と増えてきて、その奥さんのお子さんなのかと思ったら、違うみたいで、
でもさすが現役小学生のお母さん、うまく追い払ってくれた。
犬のお散歩タイムが始まった。
ヤバイ、わんこ、にゃんこは今来てもらっては困る。
だけどあたしがどう見てもおかしい所にいるので、散歩の人は友達や子供絡みの知り合いや顔みしりも多くみんな何やってんの?とか声かけてくる(笑)
そりゃそうよね💦
説明したりしなかったりしながら、何とかやり過ごし、いったん奥さんに任せて帰ることにした。
そしたら出てきて鳴いた。
でもすぐに隠れる、でもまた出てきて鳴く。
もしかして誰もいないと寂しいの?
手ごたえ感じた!
しかしトイレも行きたかったので一度帰宅。
すぐに戻ると、奥さんがチョコチョコ顔を出してたと教えてくれた。
そんでウッドデッキの子にあげてるゴハン持ってきましょうかと提案してくれたのでお願いした。
もぐりこんでるところから1粒づつ点々とごはんを置いたら、絵に描いたように1粒づつ食べながら出てきた。
愚かなカワイコちゃんめ!!
すっかり全身出ちゃってるぞ!と思うと同時にお腹すいてんのか・・・可哀想に・・と思う。
そーーーっと子猫の頭上に手をかざして、慎重に慎重に手を近づけて・・・
よっしゃ!首根っことらえた!!
協力してくれた奥さんに「ごめんなさい、また逃げられちゃったら困るので・・・」と挨拶もそこそこに解散。
逃げんなよ逃げんなよ・・・とドキドキしながらがっちり抱えて連れて帰ったのでした!
そのあとは先住猫たちの対応に追われたのは言うまでもございません。
長男の部屋が空いてるので、ケージを置いて数日様子見&家の猫たちと隔離。
明らかに飼いネコの子だろうと即思うほど綺麗な子。
夜中鳴くんだろうなと思ってたけど、知らないところで怖いけど、家の中に入れて安心したのか、
顔を見るとシャーシャー言うけど、嘘のように静かにちゃんと寝る子でした。
やっぱり飼い猫の子なんだろうな。
いっちょ前にシャーシャーいって可愛い事。
でも食いしん坊なので食べるのはしっかり食べて、賢いのでトイレも余裕。
すぐに慣れてワクチン接種など終えてしばらくしたら開放。
意外にもドラがすっごく面倒見てくれて、ちょっと鳴いたらすっ飛んできて、
なんかこの子にしただろ?的なあらぬ疑いを掛けられる人間たち、という日々がしばらく続きました。
それもまた愛おしいじゃないか。
しかし
国道沿いに捨てるなんてどういうことだよ。
何かに驚いて道路に出ちゃったら・・・危なかったでしょうが。
マジでふざけんな。
そしてその夜、更に恐ろしいことが。
猫が怖いけど心配してる方に報告しとかなきゃと尋ねようとしたら、例のお隣の住民が外にいた。
なんと「枝切りばさみ」を持って、子猫がいたあたりを・・・ムカー!!!
危機一髪だったな・・・。
あんなでかいハサミ・・・もしかして、もしかして・・・?
まさかとは思うけど・・・ってか思いたいけど、切ろうとしてた?????
子猫を・・・?
連日うるさかったと思うけど、そんなこと平気でやろうと思うんだ・・・。
そういう人って本当にいるんだ・・・。
超怖い。
で、その人はご近所に住んでるんだ、これからもたぶんずっとご近所なんだ・・・。
ふぅ・・・怖すぎ。