人生は冥途までの暇つぶし。

汚い、臭い、暗いという負のイメージの便所です

日本では古くからトイレを
あの世とこの世の境界
異界の入り口と捉えてきたのです

江戸時代の便所、「雪隠」・〔せっちん、と読みます〕
下から手が出てくる
という怪談話もあったのです

学校での、トイレの花子さんに繋がっています


汲み取り式から水洗式へ
和式から洋式へと

汚いものに触れず
明るく快適に用が足せる

トイレの進化は
暮らしを格段に進化させたのです


ちなみに
誰もが下着を脱ぎ
弱点をさらけ出すトイレです

私は特に好きな場所になっている


トイレなら汚物をきれいに流してくれる

人の心にたまった
汚さは
どこに流せばスッキリするのか？？

何気なく使う空間に問うてみた――‐(;´Д｀)










　”　母さんが　夜なべせずとも
　　　　　手袋は
　　　　　　　売られておりぬ　百円ショップ　”