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臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2018年06月02日
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カテゴリ:賃貸の達人
突然東京から、杖をついた高齢者のご夫婦がやってきた。
「臼井不動産の物件をネットで探し、格安な貸家を見つけたので案内をして欲しい」という。
その物件がどこだったのか、電話で対応した社員は誰だったのか、すべて分からないの一転張りです。



東京からやって来たという高齢者のご夫婦は、
「古くてもいいので格安な物件をネットで探している。
たまたま臼井不動産のホ-ムペ-ジにたどり着いて貸家を見た。」そう言うが、

その物件が何であるか、覚えていない。話の内容も支離滅裂だ。
一番問題は本人の収入です。少ない年金だけが頼りだという。

賃貸保証の会社も家賃の保障を引き受けてくれないだろう。
そんな賃借人の対応に困っていると、突然ご主人の電話が鳴り出した。

耳が遠いためにボリュムを最大にしてあるのか、電話の内容が手に取るように分かります。
電話の相手はどうも子供のようだ。叱られている。子供に無断で家探しをしている様子だ。

電話が終わると「一旦東京に帰ります」と話して出て行きましたが、
何が何だか分からないお客様に振り回された30分でした。

このごろ子供夫婦と折り合いが悪い高齢者が、
遠方から安い賃貸物件を求めて来社される例が多くなっています。

しかし、80才を超えた高齢者で、年金暮らしとあっては、
連帯保証人がいないし保障会社からも断られる。

賃貸物件に入れない高齢者がとても多くなっています。
お気の毒ですが家主さんも、高齢者だといざ病気で倒れたり、亡くなったりしたときの対応を考えると、心配される意味も十分理解できます。

流浪する高齢者に救済の道は行政が持つ賃貸物件だけです。
若い内にマイホ-ムを持とう。流浪老人にならないために。


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最終更新日  2018年06月03日 10時43分36秒
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