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臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2018年06月25日
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あと1ヶ月で借地権の20年契約満了を迎える借地権者が、土地を買いたいので地主と売買交渉をして欲しいと要望されました。
借地権を持っているので4対6の割合で安く購入したい。との腹だ。



あと1ヶ月で20年の借地契約が満了する土地がある。
契約期間が満了すれば当然のこととして借地権は消滅します。

すると借地権の権利主張は出来ません。
特に借地権割合の4体6の権利行使
はまったくナンセンスの話なのです。

市場価格で買い取るか、借地権をあと20年更新するか、あるいは建物を解体して地主さんにお返しするとの中から選ばなければならない。

土地を買いたければ通常より安く買うことが可能としても、市場価格の1割引程度だ。それも地主さんが承知すればの話で、売りたくないと言われれば万事休すとなります。

更新料を支払って借地権をあと20年借りるとなれば100万円近い更新料を支払います。建物を解体して更地で返却するにも200万円近い費用がかかる。

思案のしどころです。



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最終更新日  2018年06月25日 20時53分57秒
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