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2020年04月26日
カテゴリ：不動産コンサルティング
不動産会社は土地の仕入れを全面ストップし、景気の先行きを様子見しています。
今日は賃貸と売買の契約が通常の3割程度に落ち込んでいる。 コロナウイルスの影響で案内のお客様がキャンセルになって契約に結びつかないからだ。売れている不動産は価格が安い土地や建物ばかりです。 それでも横浜銀行と湘南信用金庫に３億円もの借金を返し、現金をたっぷりストックしたので余裕です。 新しく仕入れた土地の支払いは全部キャッシュで一括払いだ。 いつも土曜日や日曜日は店内が混雑し、座る席もないほどなのに、今週の土曜日と日曜日は契約本数が通常の3割程度に落ち込んでいる。電話の鳴りも少ない。 毎年、ゴ－ルデンウイ－ク中は暇になるのだが、今年は外出自粛の要望が出たため先週あたりから来客が急に減少している。 予約はどんどんキャンセルになり営業マンは悲壮な感じです。 近所のレストランはどこも、店頭にお弁当を出して持ち帰り販売をしている。 それでもなかなかお客さんの足は止まらないようです。気の毒ですね。 たまたま横須賀で２００坪の住宅用地が地主さんから直で売りに出ました。 この時期なので仕入金額にはとても慎重になり入札金額を考えて入れました。。 弊社が出した買取金額は６５００万円でした。（現金の一括払い条件です） もう１社は８．０００万円。銀行融資条件が付いていて、借入が出来なければ契約はお流れという停止条件付契約を望んでいる。 ライバル会社は新築の売れ残りが沢山あり、借入残金も恐ろしいほどある。 購入の意思を示しながらなかなか契約を締結しないのは、弊社の買い取り金額を聞き、高値入札を後悔している節が見受けられる。 コロナウイルスショックの前と今では土地の購入金額は慎重にならなければいけないのに、競争する会社は従来通りの相場観で購入の意思を示したのが失敗と気付いたのだろう。ライバル社は契約をキャンセルする可能性が高いようだ。 土地の仕入れに焦ることはない。「果報は寝て待て」ですね。 ★ブログ記事が少しでもお役に立てば、バナ－をクリックして下さい★ ↓ ランキング参加中です。   横須賀不動産コンサルティング株式会社 ０８０－６５４７－２１２１ メ－ル:usui@yokosuka-fc.jp お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2020年04月26日 21時50分21秒
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