不動産業界の不況突入を暗示するデ－ダ－が並ぶ。

2020年05月31日

　4月　　　マンション市場動向・首都圏、発売51％減686戸で過去最少
5月21日　4月マンション市場動向・近畿圏、発売は42％ダウンの494戸
5月21日　住宅金融支援機構、住宅ローン新規貸出4.9兆
5月18日　4月の中古マンション成約、前年比半減

日刊不動産経済通信が公表した記事のタイトル集を見ても、不動産業界が不況に突入する前触れともとれるデ－タ－が並んでいる。

コロナウイルスショック以後、不動産価格はそれでも上がるとみるプロの不動産業者は5％で、下がると予想する不動産会社は95％にもなる。

どの指標を見ても不動産業界には悲観論が渦巻いている。
先を読む賢明な会社は、土地や建物の新規買い取りをストップし、成り行きを見守っています。

周囲の状況判断が理解できない不動産会社は、従来通りまだ積極的に土地や建物を仕入れている。

この差が、これからの不動産市況の変化によりどう変わるのか、予想するだけでも楽しみだ。

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最終更新日 2020年05月31日 10時52分43秒
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