じわり倒産予備軍が増えています。政府の助成金を食い潰す９月後半から激増する？

2020年07月06日

横須賀のオフイスビル。商業地。買います。

　コロナウイルス問題前から懐が苦しかった企業と、コロナウイルスを契機として売り上げがバタッと止まった業績悪化企業の先行きに暗雲が垂れ込めている。
借金の返済が出来ずに、追加融資で自転車操業をしていた会社の倒産は、９月から１０月頃より表面化します。

不動産業界でも豊富な自己資金を持ち、借入金の少ない健全な会社は業界でシェアを更に伸ばして勝ち組になるでしょう。

反して、借入金が膨大な金額になり、自転車操業の会社は１２月末から来年にかけて経営危機を迎える。
社員の給与が遅配したり、解雇する社員が出始める会社は倒産予備軍として注意しましょう。

政府が助成金を出しても無制限ではありません。資金繰りに苦しむ企業は短期的には助かっても長期的には本業が回復しなければ廃業の危機を迎えます。

マスコミもそんな不動産業界にようやくメスを入れ、特集を組むようになりました。マンション分譲会社や建売業者の優勝劣敗は来年１月にハッキリしてくることでしょう。

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最終更新日 2020年07月06日 16時38分19秒
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